特許
J-GLOBAL ID:201703014753843816

無線聴診器およびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-119242
公開番号(公開出願番号):特開2017-205528
出願日: 2017年06月19日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】交差感染を防止し、かつ心音と肺音の識別が容易で、使い捨て可能な聴診器を提供する。【解決手段】同じパッドが2以上の患者に使用されないように使い捨てパッドに封入され使用される無線検出器を有し、無線検出器は、特定の波長範囲内のみの身体音を増幅する前置増幅器に接続され、肺音および心音を検出し、ユーザーが一方または他方を混信せず監視できるようにする。さらに、ユーザ側の聴取および表示装置として、携帯電話、スマートフォン、PDAおよびタブレットコンピュータが可能である。【選択図】図6
請求項(抜粋):
少なくとも1の身体音を監視するための少なくとも1の無線検出器と受信器装置とを備える無線聴診器であって、 前記無線検出器が、 身体音を検出する少なくとも1のマイクロホン、 肺音、心音または消化音に典型的な音の波長に対応する特定の波長範囲内のみの身体音を増幅する前置増幅器、 前置増幅された身体音において、前記特定の波長範囲外の身体ノイズを除去または低減するフィルタ回路、 前記フィルタ回路にインターフェースを使用して接続され、前記フィルタ回路からの前記特定の波長範囲内の身体音を増幅する電力増幅器、 前記電力増幅器により増幅された前記特定の波長範囲内の身体音をデジタル化するマイクロコントローラーにインターフェースを使用して接続されるアナログ・デジタル変換器、及び デジタル化された身体音の前記受信器装置への無線送信のための送信器装置、を備え、 前記受信器装置が、前記デジタル化された身体音を受信および処理すること、ならびに、前記デジタル化された身体音をユーザー側の聴取および表示装置に送信することを行う、前記無線聴診器。
IPC (1件):
A61B 7/04
FI (4件):
A61B7/04 S ,  A61B7/04 A ,  A61B7/04 N ,  A61B7/04 V
引用特許:
審査官引用 (5件)
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