特許
J-GLOBAL ID:201703014780087977

難削材の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福島 三雄 ,  塩田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-099084
公開番号(公開出願番号):特開2016-221670
出願日: 2016年05月17日
公開日(公表日): 2016年12月28日
要約:
【課題】 超硬合金製ドリルの寿命を長くすることのできる難削材の加工方法を提供する。【解決手段】 難削材の加工方法は、超硬合金製ドリルDRを回転しつつ被加工体IN(難削材:例えば、Ni基耐熱合金又はチタン合金)に送って、超硬合金製ドリルDRの各切り刃22,23にて被加工体INに切削穴SHを加工する切削工程と、切削穴SHの加工中、不水溶性液OWを、超硬合金製ドリルDRの各油穴26,27に供給してドリル先端面21aから吐出し、水溶性液SWを切削穴SH周囲の被加工体IN及び切削穴SH外に位置するねじれ刃溝24,25に噴射する液供給工程とを備える。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
ドリル本体の先端部に形成される複数の切れ刃と、前記各切れ刃間に形成され、前記ドリル本体の軸心方向に延びる複数のねじれ刃溝と、前記ドリル本体内を軸心方向に貫通され、ドリル先端面に開口する複数の油穴とを備える超硬合金製ドリルを用いて、難削材の被加工体を加工する難削材の加工方法であって、 前記超硬合金製ドリルを回転しつつ前記被加工体に送って、前記各切れ刃にて前記被加工体に切削穴を加工する切削工程と、 前記切削穴の加工中、 不水溶性液を、前記超硬合金製ドリルの前記各油穴に供給して前記ドリル先端面から吐出し、 水溶性液を、前記切削穴周囲の前記被加工体及び前記切削穴外に位置する前記ねじれ刃溝に噴射する切削液供給工程と、 を備える ことを特徴とする難削材の加工方法。
IPC (5件):
B23B 47/00 ,  B23B 35/00 ,  B23B 51/06 ,  B23B 51/00 ,  B23Q 11/10
FI (7件):
B23B47/00 B ,  B23B47/00 C ,  B23B35/00 ,  B23B51/06 D ,  B23B51/00 V ,  B23Q11/10 D ,  B23Q11/10 A
Fターム (6件):
3C011EE03 ,  3C011EE06 ,  3C036AA00 ,  3C036LL05 ,  3C037DD06 ,  3C037FF08

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