特許
J-GLOBAL ID:201703014829550716
電車線の電気区分構造及び電気区分方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-014236
公開番号(公開出願番号):特開2017-132369
出願日: 2016年01月28日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】支持物の設置用地の制約がなく、設備が簡易で、設置工事の費用と期間を大幅に短縮できる電車線の電気区分構造と、電気区分方法を提供する。【解決手段】電車線の電気区分構造は、架空き電線Fの切断端部F1,F2のそれぞれに接続される連結金具4と、両連結金具4間に接続される絶縁部材5と、一方の連結金具4の下面に固着される第1の端子板9と、他方の連結金具4の下面に固着される第2の端子板10と、両端子板9,10の間を電気的に接続、開離する断路器1と、架空き電線の一方の切断端部F1と端子板9とを接続する第1のジャンパ線11と、架空き電線の他方の切断端部F2と第2の端子板10とを接続する第2のジャンパ線12と、切断されたトロリ線Tの端部T1,T2間に介設されるセクションインシュレータ2と、を具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
架空トロリ線と、当該トロリ線の上方においてこれに電力を供給する架空き電線とを含む電車線路において工事区間の電路を開離、接続するための電気区分構造であって、
工事開始に先立って切断された前記架空き電線の一方の切断端部と他方の切断端部のそれぞれに接続される連結金具と、
前記両連結金具間に接続される絶縁部材と、
一方の前記連結金具の下面に固着される導電性の水平の第1の端子板と、
他方の前記連結金具の下面に固着される導電性の水平の第2の端子板と、
前記第1の端子板と前記第2の端子板との間を電気的に接続、開離するように両端子板間に設けられる断路器と、
前記架空き電線の一方の切断端部側に基端が電気的に接続され、先端が前記第1の端子板に電気的に接続される第1のジャンパ線と、
前記架空き電線の他方の切断端部側に基端が電気的に接続され、先端が前記第2の端子板に電気的に接続される第2のジャンパ線と、
前記架空き電線の切断に対応して切断された架空トロリ線の端部間に介設されるセクションインシュレータと、を具備し、
前記断路器は、前記第1の端子板に、前記架空き電線と平行に配置される閉位置と、下方に開いた開位置との間で垂直回転面に沿って回転するように基端側において枢着され、先端側において地上からフック棒のフックを掛けて開閉操作可能なフック掛け部を有するブレードを具備することを特徴とする電車線の電気区分構造。
IPC (2件):
FI (2件):
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