特許
J-GLOBAL ID:201703014846425836

漏液検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-035071
公開番号(公開出願番号):特開2017-148332
出願日: 2016年02月26日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】注射針の穿刺部からの血液または注射液の漏れ検知にバッテリ等の外部電源が不要で、これにより廉価でコンパクトな漏液検知システムを提供する。【解決手段】表側絆創膏11と、透水性を有する裏側絆創膏との間に、酸素を正極活物質とする湾曲自在な正極シートと、絶縁性を有し、かつ注射針14の穿刺部aから漏れた血液または注射液を保持する湾曲自在なシート状セパレータと、マグネシウムを負極活物質とする湾曲自在な負極シートとを有したマグネシウム電池Mからなる漏液センサ部が収納された注射針固定用絆創膏構造体18と、漏液センサ部に電気的に接続され、かつマグネシウム電池Mの電力により検知信号を送信する発信部19と、発信部19から送信された検知信号を受信する受信部20と、受信部20からの検知信号に基づき漏液状態を警報する警報手段21を有した受信端末22とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表側絆創膏と、透水性を有する裏側絆創膏との間に、酸素を正極活物質とする湾曲自在な正極シートと、絶縁性を有し、かつ注射針の穿刺部から漏れた血液または注射液を保持する湾曲自在なシート状セパレータと、マグネシウムを負極活物質とする湾曲自在な負極シートとを有したマグネシウム電池からなる漏液センサ部が収納された注射針固定用絆創膏構造体と、 前記漏液センサ部に電気的に接続され、かつ前記マグネシウム電池の電力により検知信号を送信する発信部と、 該発信部から送信された検知信号を受信する受信部と、該受信部からの検知信号に基づき漏液状態を警報する警報手段を有した受信端末とを備え、 前記漏液センサ部は、前記注射針の穿刺部から漏れた血液または注射液を電解液として前記マグネシウム電池が発電した状態を漏液状態として検知することを特徴とする漏液検知システム。
IPC (2件):
A61M 5/168 ,  A61M 5/158
FI (2件):
A61M5/168 510 ,  A61M5/158 500R
Fターム (5件):
4C066AA10 ,  4C066GG20 ,  4C066LL18 ,  4C066QQ72 ,  4C066QQ77

前のページに戻る