特許
J-GLOBAL ID:201703014858309955

ノズルベーンとレバーの接合構造、接合方法及び可変容量型ターボチャージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013083552
公開番号(公開出願番号):WO2015-092843
出願日: 2013年12月16日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】ノズルベーンのシャフト部とレバーとの溶接部における溶接金属の高温割れを抑制することにより、ノズルベーン及びレバーの使用時に該溶接部が破断することを抑制することが可能なノズルベーンとレバーとの接合構造、接合方法及び可変容量型ターボチャージャを提供することを目的とする。【解決手段】可変容量型ターボチャージャ500のタービンホイール34に排気を導くための排気流路上に配置され、シャフト部2aを有するノズルベーン2と、シャフト部における一端側の周面72に嵌合する嵌合面42aを有し、シャフト部にトルクを伝達してノズルベーンの翼角を調節するためのレバー1と、を備え、ノズルベーンとレバーとの溶接部40の溶接金属50は、シャフト部の径方向において、溶接金属の中心位置64が嵌合面の位置17よりも内側となるように形成されている。
請求項(抜粋):
可変容量型ターボチャージャのタービンホイールに排気を導くための排気流路上に配置され、シャフト部を有するノズルベーンと、 前記シャフト部における一端側の周面に嵌合する嵌合面を有し、前記シャフト部にトルクを伝達して前記ノズルベーンの翼角を調節するためのレバーと、 を備え、 前記シャフト部の前記一端側と前記レバーとは溶接により接合されており、 前記シャフト部の前記一端側と前記レバーとの溶接部における溶接金属は、前記シャフト部の径方向において、該溶接金属の中心位置が前記嵌合面の位置よりも内側となるように形成されていることを特徴とするノズルベーンとレバーとの接合構造。
IPC (2件):
F02B 37/24 ,  F02B 39/00
FI (3件):
F02B37/24 ,  F02B39/00 T ,  F02B39/00 U
Fターム (6件):
3G005EA04 ,  3G005EA15 ,  3G005FA27 ,  3G005GA04 ,  3G005GB24 ,  3G005KA07

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