特許
J-GLOBAL ID:201703014929483277

無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-110094
公開番号(公開出願番号):特開2014-228104
特許番号:特許第6100609号
出願日: 2013年05月24日
公開日(公表日): 2014年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 駆動源の駆動力が伝達される入力部と、 前記入力部の回転中心軸線と平行な回転中心軸線を有する出力軸と、 回転半径を調節自在であり前記入力部と一体的に回転可能な回転半径調節機構と、前記出力軸に軸支された揺動リンクと、前記回転半径調節機構に回転半径を調節するための駆動力を伝達する調節用駆動源と、前記回転半径調節機構と前記揺動リンクとを連結するコネクティングロッドとを有し、前記回転半径調節機構の回転運動を前記揺動リンクの揺動運動に変換するてこクランク機構と、 前記揺動リンクが前記出力軸の回転中心軸線を中心として一方側に回転しようとするときに前記出力軸に対して前記揺動リンクを固定し、他方側に回転しようとするときに前記出力軸に対して前記揺動リンクを空転させる一方向回転阻止機構とを備え、 前記回転半径調節機構は、前記入力部の回転中心軸線に対して偏心した状態で前記入力部と一体的に回転するカム部と、中心から偏心した位置に前記カム部が挿通される受入孔が設けられ、前記カム部に対して偏心した状態で回転自在な回転部とを有し、 前記コネクティングロッドは、一方の端部が回転自在に前記回転半径調節機構に外嵌する環状部であり、他方の端部が前記揺動リンクの揺動端部と回転自在に連結されている無段変速機であって、 前記カム部は、前記回転部の軸方向の移動を阻止するように径方向に延出した延出部を有し、 前記回転半径調節機構は、前記調節用駆動源の駆動力が伝達され、前記回転部に設けられた前記受入孔に前記カム部とともに挿通されるピニオンシャフトを備え、 前記受入孔の内周面には内歯が形成され、前記ピニオンシャフトの外周面には前記内歯と噛合する外歯が形成され、 前記回転部と前記延出部との間に、前記回転部と前記カム部との相対回転速度を減速させる摩擦部材を備えていることを特徴とする無段変速機。
IPC (2件):
F16H 29/04 ( 200 6.01) ,  F16H 21/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16H 29/04 ,  F16H 21/20 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動車の伝動装置のための駆動軸アッセンブリ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-531343   出願人:シェフラーテクノロジーズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト
審査官引用 (1件)
  • 自動車の伝動装置のための駆動軸アッセンブリ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-531343   出願人:シェフラーテクノロジーズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト

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