特許
J-GLOBAL ID:201703014975883697
内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
川口 嘉之
, 世良 和信
, 平川 明
, 関根 武彦
, 今堀 克彦
, 宮下 文徳
, 小久保 篤史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-100368
公開番号(公開出願番号):特開2016-223441
出願日: 2016年05月19日
公開日(公表日): 2016年12月28日
要約:
【課題】本発明は、NSR触媒とSCR触媒とが排気通路に配置された内燃機関に適用される制御装置において、燃料消費率の悪化を少なく抑えつつ、SCR触媒に吸着されているNH3を減少させることを課題とする。【解決手段】本発明は、NSR触媒とSCR触媒とが排気通路に配置された内燃機関に適用される制御装置であって、SCR触媒に吸着されているNH3を減少させる必要がある場合に、SCR触媒の温度がNH3の酸化可能な下限温度以上であれば、内燃機関で燃焼される混合気の空燃比を理論空燃比より高い所定のリーン空燃比に制御し、SCR触媒の温度が前記下限温度未満であれば、内燃機関で燃焼される混合気の空燃比を前記所定のリーン空燃比より低く、且つ理論空燃比より高い所定の弱リーン空燃比に制御するようにした。【選択図】図6
請求項(抜粋):
排気通路に配置され、吸蔵還元型触媒を具備する第一排気浄化装置と、
前記第一排気浄化装置より下流の排気通路に配置され、選択還元型触媒を具備する第二排気浄化装置と、
を備える内燃機関に適用される制御装置であって、
前記選択還元型触媒に吸着されているNH3の量であるNH3吸着量を取得する取得手段と、
前記選択還元型触媒の温度を検出する検出手段と、
前記取得手段により取得されるNH3吸着量が所定の閾値以上であるときに、前記検出手段により検出される温度がNH3の酸化可能な下限温度以上であれば、内燃機関で燃焼される混合気の空燃比を理論空燃比より高い所定のリーン空燃比に制御し、前記検出手段により検出される温度が前記下限温度未満であれば、内燃機関で燃焼される混合気の空燃比を前記所定のリーン空燃比より低く、且つ単位時間あたりに前記吸蔵還元型触媒に吸蔵されるNOXの量に比して単位時間あたりに前記吸蔵還元型触媒から流出するNOXの量が多くなる所定の弱リーン空燃比に制御する制御手段と、
を備える内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F01N 3/20
, F01N 3/28
, F01N 9/00
FI (5件):
F01N3/20 Z
, F01N3/28 301A
, F01N3/28 301E
, F01N9/00 Z
, F01N3/28 301J
Fターム (21件):
3G091AA12
, 3G091AA17
, 3G091AB03
, 3G091AB04
, 3G091AB06
, 3G091BA00
, 3G091BA01
, 3G091CA17
, 3G091CB00
, 3G091CB02
, 3G091CB05
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA07
, 3G091EA33
, 3G091EA34
, 3G091EA35
, 3G091HA10
, 3G091HA12
, 3G091HA36
, 3G091HA37
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