特許
J-GLOBAL ID:201703014985197309

光ファイバの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岡田 宏之 ,  坪井 健児 ,  佐野 健一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-223626
公開番号(公開出願番号):特開2017-088463
出願日: 2015年11月16日
公開日(公表日): 2017年05月25日
要約:
【課題】ガラス母材の線引き進行に伴う線引炉内の空間容積の増加を防止し、光ファイバの外径変動を小さく抑える光ファイバの製造方法を提供する。【解決手段】上部に縮径部11cが存在するガラス母材11の上端近傍にダミー棒13を連結し、線引炉内でガラス母材11を加熱溶融して光ファイバを線引きする光ファイバの製造方法であって、縮径部11cの位置にキャップ部材25を設け、キャップ部材25の上端がダミー棒13の下端に近接するように配置し、ガラス母材11に対するキャップ部材25の外径比を横軸x、ガラス母材11に対するダミー棒13の外径比を縦軸yとする直交座標軸を設定したとき、キャップ部材25の外径比xおよびダミー棒13の外径比yが、式y≧0.1527×x-3.103を満たす光ファイバの製造方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上部に縮径部が存在する光ファイバ用ガラス母材の上端近傍にダミー棒を連結し、線引炉内で前記光ファイバ用ガラス母材を加熱溶融して光ファイバを線引きする光ファイバの製造方法であって、 前記光ファイバ用ガラス母材の前記縮径部の位置にキャップ部材を設け、該キャップ部材の上端が前記ダミー棒の下端に近接するように配置し、 前記光ファイバ用ガラス母材に対する前記キャップ部材の外径比を横軸x、前記光ファイバ用ガラス母材に対する前記ダミー棒の外径比を縦軸yとする直交座標軸を設定したとき、前記キャップ部材の外径比xおよび前記ダミー棒の外径比yが、式 y≧0.1527×x-3.103 を満たす、光ファイバの製造方法。
IPC (2件):
C03B 37/027 ,  G02B 6/02
FI (2件):
C03B37/027 A ,  G02B6/02 356A
Fターム (2件):
4G021HA02 ,  4G021HA05

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