特許
J-GLOBAL ID:201703015004988170

リチウムイオン二次電池の正極作製用導電ペースト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安部 誠 ,  大井 道子 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-091281
公開番号(公開出願番号):特開2017-199621
出願日: 2016年04月28日
公開日(公表日): 2017年11月02日
要約:
【課題】正極合材中で導電材を均一に分散させ得る分散剤であり、且つ、電池内部抵抗の増大の要因とはならない分散剤を含む、リチウムイオン二次電池の正極作製用導電ペーストを提供する。【解決手段】本発明によって提供される導電ペーストは、導電材と、分散剤と、有機溶媒とを含み、該分散剤が、リチウムイオン二次電池において少なくとも4.2Vの充電電圧まで実質的に電位分解しない性質の1種または2種以上の有機化合物であり、 ここで該有機化合物は、ポリカプロラクトン、ポリ酢酸ビニルおよびポリジメチルアクリルアミドのうちから選択される1種または2種以上である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正極活物質と、導電材と、分散剤とを少なくとも含む正極合材層が、正極集電体上に形成された正極を備えるリチウムイオン二次電池の当該正極を作製するために用いられる導電ペーストであって、 前記正極活物質は含まれておらず、 前記導電材と、前記分散剤と、有機溶媒とを少なくとも含み、 前記分散剤は、前記リチウムイオン二次電池において少なくとも4.2Vの充電電圧まで実質的に電位分解しない性質の1種または2種以上の有機化合物であり、 ここで前記有機化合物は、ポリカプロラクトン、ポリ酢酸ビニルおよびポリジメチルアクリルアミドのうちから選択される1種または2種以上であることを特徴とする、リチウムイオン二次電池の正極作製用導電ペースト。
IPC (3件):
H01M 4/62 ,  H01M 4/13 ,  H01M 4/139
FI (3件):
H01M4/62 Z ,  H01M4/13 ,  H01M4/139
Fターム (14件):
5H050AA12 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050DA02 ,  5H050DA10 ,  5H050DA18 ,  5H050EA08 ,  5H050EA10 ,  5H050EA23 ,  5H050HA01 ,  5H050HA18
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)

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