特許
J-GLOBAL ID:201703015028127362

三次元造形装置、及び三次元造形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近島 一夫 ,  大田 隆史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029283
公開番号(公開出願番号):特開2017-145476
出願日: 2016年02月18日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】テーブルの開口部と造形壁との固着の防止を図ることが可能な三次元造形装置を提供する。【解決手段】三次元造形装置100は、層が積層される造形ステージ112と、造形ステージ112の外周に配置される側壁108と、造形ステージ112の上の積層305を加熱するヒータ114とを備える。また、造形ステージ112の上方に配置され、側壁108よりも内側で開口して層が形成される開口部113Aを有するテーブル113を備える。制御部200は、造形ステージ112の上の層にレーザービームLBを照射して三次元造形物を形成すると共に開口部113Aの内側に隣接して造形壁を形成して、層の厚み分について造形ステージを下降させる各層造形処理を繰り返し実行する。そして、造形ステージ112が下降するに際して、開口部113Aの凹凸形状が開口部113Aと造形壁との切離しを補助する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原料粉体の層を形成する層形成手段と、 昇降可能に構成され、前記層が積層されるステージと、 前記ステージに形成された層にエネルギービームを照射するビーム照射手段と、 前記ステージの昇降方向の外周に配置される側壁と、 前記側壁に配置され、前記ステージの上の積層を加熱する加熱手段と、 前記ステージの上方に配置され、前記側壁よりも内側で開口して前記層形成手段により層が形成される開口部を有するテーブルと、 前記層を形成し、前記ステージの上の層にエネルギービームを照射して三次元造形物を形成すると共に前記開口部の内側に隣接して造形壁を形成して、前記層の厚み分について前記ステージを下降させる各層の造形処理を繰り返し実行するように、前記層形成手段、前記ビーム照射手段、及び前記ステージを制御する制御部と、 前記ステージが下降するに際して、前記開口部と前記造形壁との切離しを補助する切離し補助手段と、を備える、 ことを特徴とする三次元造形装置。
IPC (4件):
B22F 3/16 ,  B33Y 30/00 ,  B33Y 10/00 ,  B22F 3/105
FI (4件):
B22F3/16 ,  B33Y30/00 ,  B33Y10/00 ,  B22F3/105
Fターム (3件):
4K018CA44 ,  4K018EA51 ,  4K018EA60

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