特許

J-GLOBAL ID：201703015064246785

注液型電池システム

発明者： 阿部 勲
出願人/特許権者： 古河電池株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人クシブチ国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-109214
公開番号（公開出願番号）：特開2017-216152
出願日： 2016年05月31日
公開日（公表日）： 2017年12月07日
要約：

【課題】停電時などのバックアップ電源に好適な注液型電池システムを提供する。【解決手段】注液型電池システム1は、上下に移動自在に設けられた注液型電池である電槽11と、電槽11に供給して放電させる電解液を貯留するタンク30と、電槽11とタンク30とを、電槽11とタンク30との間で電解液を移動自在につなぐ可撓性を有する配管50と、電槽11をタンク30よりも上方に保持し、所定の電力の供給停止時に、注液型電池システム1の保持を解き、電槽11を、重力を利用してタンク30よりも下方へ降下させる保持装置110と、備える。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

上下に移動自在に設けられ、正極と負極とを有する注液型電池と、 前記注液型電池の放電反応を開始させる液体を貯留するタンクと、 前記注液型電池と前記タンクとを、前記注液型電池と前記タンクとの間で前記液体を移動自在につなぐ可撓性を有する配管と、 所定の電力の供給時に、前記注液型電池を前記タンクよりも上方に移動させる移動制御部と、 上方に移動した前記注液型電池を保持し、前記所定の電力の供給停止時に、前記注液型電池の保持を解き、前記注液型電池を、重力を利用して前記タンクよりも下方へ降下させる保持装置と、 を備えることを特徴とする注液型電池システム。

IPC (3件)：

H01M 2/10 ,  H01M 2/38 ,  H01M 12/08

FI (3件)：

H01M2/10 E ,  H01M2/38 Z ,  H01M12/08 K

Fターム (19件)：

5H023AA05 ,  5H023AS09 ,  5H023CC06 ,  5H023CC23 ,  5H023DD06 ,  5H023DD08 ,  5H032AA01 ,  5H032BB07 ,  5H032CC21 ,  5H032CC25 ,  5H032CC30 ,  5H032EE15 ,  5H032HH10 ,  5H040AA39 ,  5H040AS01 ,  5H040AT10 ,  5H040GG17 ,  5H040GG22 ,  5H040NN03