特許
J-GLOBAL ID:201703015065244565

界面剥離・亀裂解析装置及び界面剥離・亀裂解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-032025
公開番号(公開出願番号):特開2017-151611
出願日: 2016年02月23日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】異なる種類の材料が接する界面を有する構造物の界面に生ずる剥離や亀裂を高精度に解析できること。【解決手段】異なる種類の材料が接する界面を有する構造物の解析により界面に生じた応力σ11、σ12、σ22を算出し、この界面に生じた応力を、界面に対し垂直方向に作用するモードI応力σ11e及びモードII応力σ12eに座標変換する第1演算部21と、モードI応力及びモードII応力を用いて、界面に損傷が発生したか否かを判定する第2演算部22と、界面に損傷が発生した場合にモードI応力及びモードII応力を用いて、モード比rI、rII、モードI変位u11、モードII変位u12及び完全破断相当変位ueqfを算出する第3演算部23と、界面に損傷が発生した後の界面の相当変位ueqを、モードI変位及びモードII変位を用いて算出し、この相当変位を用いて界面の剛性の低下を解析する第4演算部24と、を有するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
異なる種類の材料が接する界面を有する構造物の解析により前記界面に生じた応力を算出し、この界面に生じた応力を、前記界面に対し垂直方向に作用する引張形式のモードI応力及びせん断形式のモードII応力に座標変換する第1演算部と、 前記モードI応力及び前記モードII応力を用いて、前記界面に損傷が発生したか否かを判定する第2演算部と、 前記界面に損傷が発生した場合に、前記モードI応力及び前記モードII応力を用いて、モード比、モードI変位、モードII変位及び完全破断相当変位を算出する第3演算部と、 前記界面に損傷が発生した後の前記界面の相当変位を、前記モードI変位及び前記モードII変位を用いて算出し、この相当変位を用いて前記界面の剛性の低下を解析する第4演算部と、を有して構成されたことを特徴とする界面剥離・亀裂解析装置。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G01N 3/00
FI (3件):
G06F17/50 612G ,  G01N3/00 T ,  G01N3/00 Q
Fターム (9件):
2G061AA17 ,  2G061AB03 ,  2G061BA03 ,  2G061CB18 ,  2G061DA11 ,  2G061DA12 ,  5B046FA06 ,  5B046JA01 ,  5B046JA08

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