特許
J-GLOBAL ID:201703015153522290
ターボチャージャ用軸受機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-076652
公開番号(公開出願番号):特開2017-186964
出願日: 2016年04月06日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】異音の発生防止や運転効率の向上が図られるとともに、製造コストの低減が図られるターボチャージャ用軸受機構を提供すること。【解決手段】ターボチャージャ用軸受機構1は、ロータシャフト10、アンギュラ玉軸受20、リテーナ60、ハウジング30を備える。アンギュラ玉軸受20は2個備えられ、互いに相対的に回転可能に支持された内輪21と外輪22とを備えるとともに、内輪21にロータシャフト10が挿通されている。リテーナ60は外輪22を保持している。ハウジング30は、ロータシャフト10、アンギュラ玉軸受20、及びリテーナ60を収納して、軸受ハウジングを構成している。内輪21とロータシャフト10の外周面10cとの間にはオイルが膜状に介在してオイルフィルムダンパ50が形成されている。そして、内輪21は、オイルフィルムダンパ50を介して、ロータシャフト10の回転に伴って連れ回りするように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端にタービンインペラが取り付けられ、他端にコンプレッサインペラが取り付けられたロータシャフトと、
互いに相対的に回転可能に支持された内輪と外輪とを備えると共に、上記内輪に上記ロータシャフトが挿通されている2個のアンギュラ玉軸受と、
上記外輪を保持するリテーナと、
上記ロータシャフト、上記アンギュラ玉軸受及び上記リテーナを収納するハウジングと、
を備え、
上記内輪と上記ロータシャフトの外周面との間にはオイルが膜状に介在してオイルフィルムダンパが形成され、
上記内輪は、上記オイルフィルムダンパを介して、上記ロータシャフトの回転に伴って連れ回りするように構成されていることを特徴とするターボチャージャ用軸受機構。
IPC (5件):
F02B 39/14
, F16C 19/16
, F16C 19/54
, F01D 25/16
, F02B 39/00
FI (7件):
F02B39/14 B
, F16C19/16
, F16C19/54
, F01D25/16 A
, F02B39/00 J
, F02B39/00 C
, F02B39/00 R
Fターム (18件):
3G005EA04
, 3G005EA16
, 3G005FA05
, 3G005FA11
, 3G005GB57
, 3G005GB73
, 3G005GB82
, 3J701AA03
, 3J701AA32
, 3J701AA42
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701AA81
, 3J701CA08
, 3J701CA17
, 3J701FA01
, 3J701FA31
, 3J701GA60
引用特許:
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