特許
J-GLOBAL ID:201703015196481856

切削加工方法及び工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  大橋 康史 ,  伊藤 健太郎 ,  前島 一夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-060888
特許番号:特許第6099787号
出願日: 2016年03月24日
要約:
【課題】加工面の境界で段差が発生することなく、効率よく加工を行う加工方法及び工作機械を提供する。 【解決手段】直線の移動によって描かれる曲面とその曲面に連続する平面とを有するワークを回転工具により加工する加工方法であって、回転工具は、回転工具の回転軸線に直交する平面内で延びる底刃を有し、底刃の軌跡が環状の面をなすものであり、前記回転工具の底刃の軌跡により形成される前記環状の面と前記ワークとの接触により形成される接触線が、前記ワークの前記曲面の母線に一致し、且つ前記曲面に沿って移動するように前記ワークと前記回転工具との間に相対的な送りを与えて前記曲面を加工する曲面切削工程と、曲面切削工程よりも後に又は前に行われる平面切削工程であって、環状の面と平面とが同一平面上に位置するように底刃と平面とを接触させてワークの平面を加工する平面切削工程と、を備える加工方法である。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 直線の移動によって描かれる曲面と該曲面に連続する平面とを有するワークを回転工具により加工する加工方法であって、 前記回転工具は、前記回転工具の回転軸線に直交する平面内で延びる底刃を有し、前記回転軸線を中心に回転させて前記回転軸線の方向で見たときの前記底刃の軌跡が環状の面をなすものであり、 ワークを工作機械に取り付ける工程と、 前記回転工具の底刃の軌跡により形成される前記環状の面と前記ワークとの接触により形成される接触線が、前記ワークの前記曲面の母線に一致し、且つ前記曲面に沿って移動するように前記ワークと前記回転工具との間に相対的な送りを与えて前記曲面を加工する曲面切削工程と、 前記曲面切削工程よりも後に又は前に行われる平面切削工程であって、前記環状の面と前記平面とが同一平面上に位置するように前記底刃と前記平面とを接触させて前記ワークの平面を加工する平面切削工程と、 ワークを工作機械から取り外す工程と、 を備えることを特徴とした加工方法。
IPC (2件):
B23C 3/00 ( 200 6.01) ,  B23C 1/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
B23C 3/00 ,  B23C 1/06

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