特許
J-GLOBAL ID:201703015252003695

ペプチド断片の調製方法およびそれに用いられるペプチド断片調製用キット、ならびに分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 新宅 将人 ,  吉本 力
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013074292
公開番号(公開出願番号):WO2015-033479
出願日: 2013年09月09日
公開日(公表日): 2015年03月12日
要約:
本発明は、プロテアーゼを用いて、タンパク質を切断して、ペプチド断片を調製する方法に関する。 本発明の方法は、切断対象の基質タンパク質(25)が細孔(29)内に固定化された多孔質体(20)と、プロテアーゼ(15)が表面に固定化された微粒子(10)とを液体中で接触させるステップを有する。本発明において、前記微粒子(10)の平均粒径は、前記多孔質体(20)の平均細孔径よりも大きい。本発明の方法によれば、抗体の基質タンパク質(25)を位置選択的に切断できる。 上記方法により得られたペプチド断片を、質量分析法等によって分析することにより、抗体のタンパク質の検出や定量分析を行い得る。
請求項(抜粋):
切断対象の基質タンパク質を、多孔質体の細孔内に固定化する基質固定ステップ;および 基質タンパク質が固定化された前記多孔質体と、プロテアーゼが表面に固定化された微粒子とを液体中で接触させ、前記基質タンパク質のプロテアーゼ消化を行う消化ステップ、を有し、 前記微粒子の平均粒径が、前記多孔質体の平均細孔径よりも大きいことを特徴とする、ペプチド断片の調製方法。
IPC (4件):
G01N 33/68 ,  G01N 27/62 ,  G01N 33/50 ,  C12P 21/06
FI (4件):
G01N33/68 ,  G01N27/62 V ,  G01N33/50 T ,  C12P21/06
Fターム (33件):
2G041CA01 ,  2G041JA02 ,  2G045AA13 ,  2G045BA13 ,  2G045CA25 ,  2G045DA80 ,  2G045FA34 ,  2G045FB03 ,  4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA41 ,  4B024BA61 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024HA11 ,  4B064AG01 ,  4B064CA21 ,  4B064CB01 ,  4B064CD20 ,  4B064DA13 ,  4H045AA10 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA40 ,  4H045DA75 ,  4H045DA76 ,  4H045EA20 ,  4H045EA50 ,  4H045FA15

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