特許

J-GLOBAL ID：201703015272060482

電車線路の架線構造

発明者： 松本 義弘 ,  古山 幸男 ,  青▲柳▼ 東樹 ,  藤倉 英聡 ,  中山 正博 ,  伊知地 義尚 ,  五十嵐 秀夫 ,  山崎 猛志 ,  貴志 俊英 ,  一之瀬 喜貴 ,  山岡 正英
出願人/特許権者： 東日本旅客鉄道株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-015134
公開番号（公開出願番号）：特開2017-132400
出願日： 2016年01月29日
公開日（公表日）： 2017年08月03日
要約：

【課題】直流電力を供給する電車線路の架線構造において、重負荷線区にも対応でき、トロリー線を吊架する構成の架高を抑えることができ、さらに、集電性能を向上する。【解決手段】変電所から直流電力を伝送するき電線(11)と、鉄道車両の集電装置へ接触により直流電力を送るトロリー線(13)とを備えた電車線路の架線構造である。そして、き電線(11)よりも電流容量が小さく、且つ、き電線(11)と電気的に接続されるき電吊架線(12)をさらに備え、き電線(11)およびき電吊架線(12)は、支持滑車(15)を介して架設され、トロリー線(13)は、き電吊架線(12)と電気的に接続され、且つ、き電吊架線(12)に吊架されている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

変電所から直流電力を伝送するき電線と、鉄道車両の集電装置へ接触により直流電力を送るトロリー線と、を備えた電車線路の架線構造であって、 前記き電線よりも電流容量が小さく、且つ、前記き電線と電気的に接続されるき電吊架線をさらに備え、 前記き電線および前記き電吊架線は、支持滑車を介して架設され、 前記トロリー線は、前記き電吊架線と電気的に接続され、且つ、前記き電吊架線に吊架されることを特徴とする電車線路の架線構造。

IPC (2件)：

B60M 1/22 ,  B60M 1/12

FI (3件)：

B60M1/22 M ,  B60M1/22 D ,  B60M1/12 G

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 車両の位置検出と運転状態検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-013717   出願人：東日本旅客鉄道株式会社, 株式会社明電舎
• 吊架線支持滑車
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-058588   出願人：東日本旅客鉄道株式会社, 三和テッキ株式会社
• わたり線装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-145205   出願人：東海旅客鉄道株式会社