特許
J-GLOBAL ID:201703015346324711

モーター制御装置、画像形成装置、モーター制御方法、画像形成装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 種村 一幸 ,  華山 浩伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-079522
公開番号(公開出願番号):特開2017-192195
出願日: 2016年04月12日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】モーターの回転速度が変更される場合でもモーターの位置を高精度で制御することができること。【解決手段】モーター制御装置において、偏差カウンター更新部823は、基準パルス信号Psおよびエンコーダーパルス信号Peが発生するごとに、偏差カウンターCTの値を更新する。周期記録部825は、基準パルス信号Psが発生するごとに、偏差カウンターCTが位相遅れ状態を表す場合に目標周期Trefのデータ、エンコーダーパルス信号Peが発生するごとに、偏差カウンターCTが位相進み状態を表す場合に、計測周期TencのデータをFIFOバッファー820に記録する。位相誤差算出部826は、前回算出された位相誤差とFIFOからの読み出しデータが表す周囲と新たに検出された周期とに基づいて位相誤差PHEを算出する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
基準パルス信号が発生するごとに、前回の前記基準パルス信号の発生時からの経過時間である目標周期を検出する目標周期検出部と、 モーターの回転に同期したエンコーダーパルス信号が発生するごとに、前回の前記エンコーダーパルス信号の発生時からの経過時間である計測周期を検出する計測周期検出部と、 前記基準パルス信号が発生するごとに、予め定められた変数である偏差カウンターの値を予め定められた単位数値を加算した値に更新し、前記エンコーダーパルス信号が発生するごとに、前記偏差カウンターの値を、前記単位数値を減算した値に更新する偏差カウンター更新部と、 前記基準パルス信号が発生するごとに、前記偏差カウンターの値が、前記エンコーダーパルス信号の位相に対して前記基準パルス信号の位相が遅れている位相遅れ状態を表す場合に、新たに検出された前記目標周期のデータをFIFOバッファーに記録し、前記エンコーダーパルス信号が発生するごとに、前記偏差カウンターの値が、前記エンコーダーパルス信号の位相に対して前記基準パルス信号の位相が進んでいる位相進み状態を表す場合に、新たに検出された前記計測周期のデータを前記FIFOバッファーに記録する周期記録部と、 前記エンコーダーパルス信号が発生するごとに、前記偏差カウンターの値が前記位相遅れ状態を表す場合に、前回算出された位相誤差と、前記FIFOからの読み出しデータが表す周期と、新たに検出された前記計測周期とを予め定められた第1計算式に適用することによって前記位相誤差を算出し、前記基準パルス信号が発生するごとに、前記偏差カウンターの値が前記位相進み状態を表す場合に、前回算出された前記位相誤差と、前記FIFOバッファーからの読み出しデータが表す周期と、新たに検出された前記目標周期と、を予め定められた第2計算式に適用することによって前記位相誤差を算出する位相誤差算出部と、 前記モーターに供給する電力を前記位相誤差が縮小する方向へ調節する電力調節部と、を備えるモーター制御装置。
IPC (2件):
H02P 29/40 ,  G03G 21/14
FI (2件):
H02P29/40 ,  G03G21/14
Fターム (14件):
2H270MC13 ,  2H270MC15 ,  2H270MC28 ,  2H270MD01 ,  2H270MD12 ,  2H270ZC04 ,  2H270ZC06 ,  5H501AA18 ,  5H501AA19 ,  5H501DD01 ,  5H501GG03 ,  5H501JJ17 ,  5H501JJ24 ,  5H501LL07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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