特許
J-GLOBAL ID:201703015368784325

主軸交換の要否を判定できる機械学習装置、主軸交換判定装置、制御装置、工作機械及び生産システム、並びに機械学習方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  廣瀬 繁樹 ,  前島 一夫 ,  田原 正宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-151880
公開番号(公開出願番号):特開2017-033239
出願日: 2015年07月31日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】工作機械の主軸の動作異常の程度が許容範囲を超えたか否か、したがって主軸を交換する必要があるか否かを、正確に判定できるようにする。【解決手段】機械学習装置10は、工作機械の連続運転中に、主軸を用いて加工した加工済ワークの個数を示す加工個数データ、加工済ワークの実寸法と寸法目標値との差を示す加工精度データ、工作機械の運転を中断した時間を示す中断時間データ、及び主軸の交換の要否判定結果を示す交換判定データを、主軸の現在状態を表す状態変数Sとして観測する状態観測部12と、加工済ワークの生産によって生じ得る単位時間当たりの利益又は損失、及び主軸の交換によって生じ得る単位時間当たりの損失を、損益データBとして持つ学習部14とを備える。学習部14は、任意の学習アルゴリズムに従い、損益データBと状態変数Sとを用いて、主軸の交換に関連付けられる条件Cを学習する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
工作機械の主軸の交換に関連付けられる条件を学習する機械学習装置であって、 前記工作機械の連続運転中に、前記主軸を用いて加工した加工済ワークの総数を示す加工個数データ、該加工済ワークの実寸法と寸法目標値との差を示す加工精度データ、前記工作機械の運転を中断した時間を示す中断時間データ、及び前記主軸の交換の要否判定結果を示す交換判定データを、前記主軸の現在状態を表す状態変数として観測する状態観測部と、 前記加工済ワークの生産によって生じ得る単位時間当たりの利益又は損失、及び前記主軸の交換によって生じ得る単位時間当たりの損失を、損益データとして持つとともに、該損益データと前記状態変数とを用いて、前記主軸の交換に関連付けられる条件を学習する学習部と、 を備える機械学習装置。
IPC (4件):
G05B 19/406 ,  B23Q 17/00 ,  B23Q 17/20 ,  G06N 99/00
FI (4件):
G05B19/4063 L ,  B23Q17/00 G ,  B23Q17/20 A ,  G06N99/00 153
Fターム (11件):
3C029BB02 ,  3C269AB01 ,  3C269AB31 ,  3C269BB12 ,  3C269KK08 ,  3C269MN07 ,  3C269MN27 ,  3C269MN34 ,  3C269MN44 ,  3C269PP02 ,  3C269PP17

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