特許

J-GLOBAL ID：201703015384995433

主軸受キャップおよびそのユニットならびにクランク軸支持構造

発明者： 花田 俊一
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-084526
公開番号（公開出願番号）：特開2017-194112
出願日： 2016年04月20日
公開日（公表日）： 2017年10月26日
要約：

【課題】主軸受キャップの合わせ面部に加わる応力がクランク軸の回転軸線方向に沿った一方側と他方側とで不均一な場合、対応するシリンダーブロックの合わせ面部の劣化が早まる。【解決手段】クランク軸のクランクジャーナル部21を取り囲む半円弧状の凹面部31と、シリンダーブロック10に当接する一対の合わせ面部32と、これら合わせ面部32にそれぞれ開口し、シリンダーブロック10にねじ込まれるボルト80の軸部81がそれぞれ挿通されるボルト貫通穴34とを有し、クランク軸20のクランクジャーナル部21をシリンダーブロック10とで回転自在に支持する本発明の主軸受キャップ30は、凹面部31の中心軸線Cと平行な合わせ面部32の幅方向の二等分線Lに対し、ボルト貫通穴34が非対称に配されている。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

クランク軸のクランクジャーナル部をシリンダーブロックとで取り囲む半円弧状の凹面部と、 前記シリンダーブロックに当接する平坦な一対の合わせ面部と、 これら一対の合わせ面部にそれぞれ開口し、前記シリンダーブロックにねじ込まれるボルトの軸部がそれぞれ挿通されるボルト貫通穴と を有し、前記クランク軸のクランクジャーナル部を前記シリンダーブロックとで回転自在に支持する主軸受キャップであって、 前記半円弧状の凹面部の中心軸線と平行な前記合わせ面部の幅方向の二等分線に対し、前記ボルト貫通穴が非対称に配されていることを特徴とする主軸受キャップ。

IPC (3件)：

F16C 9/02 ,  F16C 17/02 ,  F16C 35/02

FI (3件)：

F16C9/02 ,  F16C17/02 Z ,  F16C35/02 Z

Fターム (22件)：

3J011AA01 ,  3J011BA13 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  3J011LA04 ,  3J011MA12 ,  3J011NA01 ,  3J011PA03 ,  3J011RA03 ,  3J033AA02 ,  3J033AA05 ,  3J033EB04 ,  3J033FA01 ,  3J033FA20 ,  3J033GA01 ,  3J033GA05 ,  3J033GA09 ,  3J033GA20 ,  3J117AA03 ,  3J117CA03 ,  3J117DA02 ,  3J117DB02