特許
J-GLOBAL ID:201703015401892570

潜熱蓄熱体、潜熱蓄熱体の製造方法、および、熱交換材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大野 聖二 ,  森田 耕司 ,  片山 健一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2015002204
公開番号(公開出願番号):WO2015-162929
出願日: 2015年04月23日
公開日(公表日): 2015年10月29日
要約:
本発明に係る潜熱蓄熱体(100)は、金属若しくは合金の潜熱蓄熱材料から成るコア粒子(10)の表面が、該コア粒子(10)の組成元素の酸化被膜で被覆されている。このため、コア粒子とこれを収容するシェルに相当する酸化被膜(20)を別々に作製した上でシェルの内部にコア粒子を収容するという工程が不要となる。また、固相から液相に相変態した際のコア粒子の膨張がないため、溶解した潜熱蓄熱材料の成分は酸化被膜で覆われた空間内部に留まり、酸化被膜が損傷を受けることがない。さらに、上記酸化被膜(20)は化学的に安定なものとすることができる。
請求項(抜粋):
潜熱蓄熱材料から成るコア粒子の表面が該コア粒子の組成元素の酸化被膜で被覆されており、 前記コア粒子は、金属若しくは合金の潜熱蓄熱材料から成ることを特徴とする、潜熱蓄熱体。
IPC (2件):
C09K 5/06 ,  F28D 20/02
FI (2件):
C09K5/06 Z ,  F28D20/02 D

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