特許
J-GLOBAL ID:201703015416430581
ニッケル粉末
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西 和哉
, 宇佐美 亜矢
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-183861
公開番号(公開出願番号):特開2017-071851
出願日: 2016年09月21日
公開日(公表日): 2017年04月13日
要約:
【課題】ニッケル粉末表面の硫黄の形態が、硫化ニッケルで存在し、脱バインダ性に優れた積層セラミックコンデンサの内部電極用に好適なニッケル粉末の提供。【解決手段】ニッケル粉末の硫黄含有量は、0.02〜0.50質量%であり、かつ硫黄のうち硫化ニッケルとして存在する割合は、ニッケル粉末表面をX線光電子分光(XPS)にてS2pスペクトルを測定したとき、硫化ニッケルに帰属されるピーク面積と硫酸ニッケルに帰属されるピーク面積の合計に対して、硫化ニッケルに帰属されるピーク面積が80%以上であるニッケル粉末により提供。前記ニッケル粉末が形状が球状であり、平均粒径が0.05〜1μmであるニッケル粉末【選択図】なし
請求項(抜粋):
ニッケル粉末表面に硫黄が硫化ニッケルとして存在するニッケル粉末であって、
前記ニッケル粉末の硫黄含有量は、0.02〜0.50質量%であり、かつ硫黄のうち硫化ニッケルとして存在する割合は、ニッケル粉末表面をX線光電子分光(XPS)にてS2pスペクトルを測定したとき、
硫化ニッケルに帰属されるピーク面積と硫酸ニッケルに帰属されるピーク面積の合計に対して、硫化ニッケルに帰属されるピーク面積が80%以上であることを特徴とするニッケル粉末。
IPC (5件):
B22F 1/00
, B22F 1/02
, H01B 5/00
, H01G 4/232
, H01G 4/30
FI (5件):
B22F1/00 M
, B22F1/02 F
, H01B5/00 M
, H01G4/12 361
, H01G4/30 301C
Fターム (23件):
4K017AA03
, 4K017BA03
, 4K017BB15
, 4K017CA01
, 4K017DA01
, 4K017EJ01
, 4K017FB01
, 4K017FB07
, 4K018BA04
, 4K018BB03
, 4K018BB04
, 4K018BC32
, 4K018BD04
, 4K018KA33
, 5E001AB03
, 5E001AC09
, 5E082AB03
, 5E082EE04
, 5E082EE23
, 5E082PP03
, 5E082PP09
, 5E082PP10
, 5G307AA02
引用特許:
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