特許
J-GLOBAL ID:201703015448867272

開孔部を有する微細中空突起具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人翔和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-071372
公開番号(公開出願番号):特開2017-176653
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】開孔部を有する微細中空突起具の形状を精度良く製造でき、皮膚に穿刺する際に潰れ難い開孔部を通して剤を安定的に供給可能な微細中空突起具を効率良く製造できる微細中空突起具の製造方法を提供すること。【解決手段】開孔部3hを有する微細中空突起具1の製造方法は、基材シート2Aの一面2D側から、加熱手段を備える凸型部11を当接させて、基材シート2Aの当接部分TPを熱により軟化させながら、基材シート2Aの他面2U側に向かって凸型部11を刺してゆき、基材シート2Aの他面2U側から突出する微細中空突起部3を形成する突起部形成工程を備える。突起部形成工程は、基材シート2Aの他面2U側に配された凹部131を有する受け部材13を用い、受け部材13の凹部131の周壁に凸型部11が接触するまで凸型部11を移動させて、微細中空突起部3の先端からずれた位置に開孔部3hを形成する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
開孔部を有する微細中空突起具の製造方法であって、 熱可塑性樹脂を含む基材シートの一面側から加熱手段を備える凸型部を当接させて、該基材シートにおける該凸型部との当接部分を熱により軟化させながら、該基材シートの他面側に向かって該凸型部を該基材シートに刺してゆき、該基材シートの他面側から突出する微細中空突起部を形成する突起部形成工程を備え、 前記突起部形成工程は、前記基材シートの他面側に配された凹部を有する受け部材を用い、 前記突起部形成工程においては、前記受け部材の前記凹部の周壁に前記凸型部が接触するまで該凸型部を移動させて、前記微細中空突起部の先端からずれた位置に前記開孔部を形成する、開孔部を有する微細中空突起具の製造方法。
IPC (1件):
A61M 37/00
FI (1件):
A61M37/00 505
Fターム (10件):
4C167AA71 ,  4C167BB02 ,  4C167BB24 ,  4C167BB40 ,  4C167CC05 ,  4C167FF10 ,  4C167GG06 ,  4C167GG07 ,  4C167GG08 ,  4C167GG10
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る