特許
J-GLOBAL ID:201703015481753274

二重折板屋根構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人むつきパートナーズ
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-132304
特許番号:特許第6163676号
出願日: 2016年07月04日
要約:
【課題】積雪等による荷重がかかっても、上葺折板屋根が大きく撓んだり、破損したりすることを防止する二重折板屋根構造物を提供すること。 【解決手段】二重折板屋根構造物は、タイトフレームの長手方向と直交する方向において隣接する接続支持金具間に存在する下葺折板屋根の凸部上に配置され、下葺折板屋根と上葺折板屋根とを接続する中間接続支持金具と、タイトフレームの上方であって下葺折板屋根の凹部上に配置された第1の底面スペーサーと、タイトフレームの長手方向と直交する方向において隣接する第1の底面スペーサー間に存在する下葺折板屋根の凹部上に配置された第2の底面スペーサーを備える。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 凹部と凸部が交互に形成されて角波形状の断面を有し、上下に隔設された上葺折板屋根及び下葺折板屋根と、前記下葺折板屋根の前記角波形状に沿って前記下葺折板屋根の下方に互いに平行に配置された複数のタイトフレームと、前記タイトフレームの上方であって前記下葺折板屋根の凸部上に配置され、前記下葺折板屋根と前記上葺折板屋根とを接続する接続支持金具とを備え、前記下葺折板屋根の凹部が前記タイトフレームを介して構造材上に取り付けられた二重折板屋根構造物であって、 前記タイトフレームの長手方向と直交する方向において隣接する前記接続支持金具間の略中央に存在する前記下葺折板屋根の凸部上であって前記タイトフレームが下方に存在しない領域のみに配置され、前記下葺折板屋根と前記上葺折板屋根とを接続する中間接続支持金具と、 前記タイトフレームの上方かつ前記構造材の上方であって前記下葺折板屋根の凹部上に配置されており、矩形状断面を有し、前記下葺折板屋根及び前記上葺折板屋根とは分離した1つ又は複数の部材からなる第1の底面スペーサーと、 前記タイトフレームの長手方向と直交する方向において隣接する前記第1の底面スペーサー間であって前記中間接続支持金具の下方に存在する前記下葺折板屋根の凹部上のみに配置されており、矩形状断面を有し、前記下葺折板屋根及び前記上葺折板屋根とは分離した1つ又は複数の部材からなる第2の底面スペーサーと、 を備える二重折板屋根構造物。
IPC (2件):
E04D 3/00 ( 200 6.01) ,  E04D 3/36 ( 200 6.01)
FI (2件):
E04D 3/00 E ,  E04D 3/36 V
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 二重屋根
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-275852   出願人:三晃金属工業株式会社
  • 特開平2-209550
  • 折板屋根の複層採光屋根部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-226365   出願人:株式会社アイコー

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