特許

J-GLOBAL ID：201703015549052989

海水の前処理装置

発明者： 田畑 雅之 ,  伊藤 嘉晃 ,  松井 克憲 ,  ▲徳▼永 貴一 ,  岩橋 英夫
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 誠真IP特許業務法人
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-265897
公開番号（公開出願番号）：特開2015-120123
特許番号：特許第6088419号
出願日： 2013年12月24日
公開日（公表日）： 2015年07月02日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 海水中の塩分を膜ろ過により除去し、又は濃縮させる装置に供給する海水の前処理装置であって、 前記海水を供給する供給管と、 前記供給管から供給された海水から微粒子を分離する粒子状ろ材、及び、前記粒子状ろ材の表面に形成される生物膜とを有する複数のろ過器と、 前記複数のろ過器を直列接続する接続管と、 前記複数のろ過器の各々を前記供給管に接続する複数のバイパス管と、 前記複数のバイパス管の各々に流量を調整するために設けられた複数の調整バルブと、 前記複数のろ過器のうち最下流側に位置するろ過器の出口部に設置された水質検知部と、 前記水質検知部の検知値に基づいて前記調整バルブの開度を制御するバルブ制御部と を備え、 前記バルブ制御部は、前記複数の調整バルブを開状態に制御した後、前記複数の水質検知部の検知値が予め設定された第1基準値を超えた場合、前記検知値が前記第1基準値以下になるまで、前記複数の調整バルブを下流側から順に閉状態に制御することを特徴とする海水の前処理装置。

IPC (4件)：

C02F 1/44 ( 200 6.01) ,  C02F 3/06 ( 200 6.01) ,  C02F 3/10 ( 200 6.01) ,  B01D 61/04 ( 200 6.01)

FI (5件)：

C02F 1/44 C ,  C02F 1/44 G ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/10 A ,  B01D 61/04

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 膜を用いて海水中の塩分を脱塩もしくは濃縮する装置に供給する前処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-262507   出願人：三菱重工業株式会社, ナイカイ塩業株式会社, 有限会社アクアシステムズ
• 膜ろ過システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-056875   出願人：株式会社東芝
• 淡水化装置及び淡水化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-075719   出願人：水ing株式会社
• 浄水処理装置および浄水処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-178699   出願人：日本鋼管株式会社

審査官引用 (2件)

• 膜を用いて海水中の塩分を脱塩もしくは濃縮する装置に供給する前処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-262507   出願人：三菱重工業株式会社, ナイカイ塩業株式会社, 有限会社アクアシステムズ
• 膜ろ過システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-056875   出願人：株式会社東芝