特許
J-GLOBAL ID:201703015550941207

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-185156
公開番号(公開出願番号):特開2017-017751
出願日: 2016年09月23日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】複数の基地局装置で協働して端末装置と通信するためのスケジューリングにおいて、複数の基地局装置間における遅延の影響を可及的に抑えることができる通信システムを提供する。【解決手段】各セル1〜3は、スケジューリングのための情報を導出する情報導出処理の開始タイミングでタイマ1を起動し、タイマ1の時間T1が経過する前に情報導出処理が終了していれば、スケジューリングのための情報を他のセルに通知し、終了していなければ通知しない。セル1およびセル2は、タイマ1の時間T1が経過する前に情報導出処理を終了するので、スケジューリングのための情報を他のセルに通知する。セル3は、タイマ1の時間T1が経過するまでに情報導出処理を終了しないので、スケジューリングのための情報を他のセルに通知しない。各セル1〜3は、他のセルから通知されたスケジューリングのための情報を用いてスケジューリングを行う。【選択図】図27
請求項(抜粋):
通信可能に接続される複数の基地局装置と、各前記基地局装置と無線通信可能な端末装置とを備える通信システムであって、 各前記基地局装置は、 他の基地局装置と協働して前記端末装置と通信可能に構成され、 前記端末装置との通信に無線リソースを割り当てるスケジューリングのための情報を導出する情報導出処理を行うとともに、前記スケジューリングを行う処理部と、 前記情報導出処理によって導出される自装置における前記スケジューリングのための情報を前記他の基地局装置に通知する通知部とを備え、 前記通知部は、前記情報導出処理の時間が、予め定める時間を経過すると、前記スケジューリングのための情報を前記他の基地局装置に通知せず、 前記処理部は、前記他の基地局装置から通知される前記スケジューリングのための情報を用いて、前記スケジューリングを行うことを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
H04W 72/12 ,  H04W 28/26
FI (2件):
H04W72/12 110 ,  H04W28/26
Fターム (6件):
5K067AA23 ,  5K067CC02 ,  5K067DD34 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24
引用文献:
出願人引用 (3件)
  • Consideration on capacity and latency of communication between transmission points[online]
  • Consideration of low-capacity/high-latency backhaul for CoMP[online]
  • Modelling of constraints from lower-capacity or higher-latency CoMP transmissions[online]

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