特許
J-GLOBAL ID:201703015631215659

情報処理装置、コンパイル管理方法、およびコンパイルプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-104685
公開番号(公開出願番号):特開2017-211842
出願日: 2016年05月25日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】コンパイルを行う際に適切な関数を呼び出し元のファイルに複製すること。【解決手段】図1の(A_1)で示すように、情報処理装置101は、ファイルsrcA_a内で定義された第1の関数が、ループ処理を含む外部関数となる第2の関数を呼び出すか否かを判定する。第1の関数が第2の関数を呼び出すと判定した場合、図1の(A_2)で示すように、情報処理装置101は、条件1-1-1、または、条件1-1-2-1のいずれかが成立するかを判定する。条件1-1-1が成立したならば、図1の(A_3)で示すように、情報処理装置101は、ファイルsrcA_aに第2の関数としてfuncA関数と、第3の関数としてfuncB関数とを複製する。funcA関数とfuncB関数との複製後、情報処理装置101は、main関数内に、funcA関数とfuncB関数とをインライン展開する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のファイルのうちの第1のファイルをコンパイルする際に、前記第1のファイル内で定義された第1の関数が、前記複数のファイルのうちの前記第1のファイルとは異なる第2のファイル内で定義された、ループ処理を含む第2の関数を呼び出すか否かを判定し、 前記第1の関数が前記第2の関数を呼び出すと判定した場合、前記ループ処理内に前記複数のファイルのうちのいずれかのファイル内で定義された第3の関数の呼び出しが存在すれば前記第1のファイル内に前記第2の関数および前記第3の関数を複製し、または/および、前記第1の関数が前記第2の関数を呼び出すと判定した場合、前記ループ処理内で前記第2の関数のポインタ型の仮引数が参照されるならば前記第1のファイル内に前記第2の関数を複製する、 制御部を有することを特徴とする情報処理装置。
IPC (1件):
G06F 9/45
FI (1件):
G06F9/44 322F
Fターム (4件):
5B081AA06 ,  5B081CC16 ,  5B081CC24 ,  5B081CC30

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