特許
J-GLOBAL ID:201703015717394041

機能部割当装置及び機能部割当方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  沖山 隆 ,  深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-083070
公開番号(公開出願番号):特開2016-208068
出願日: 2015年04月15日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】 系切り替えが発生した場合でも、稼働系の機能部が特定の物理装置に集中することを防止する。【解決手段】 制御装置10は、複数の仮想リンクの仮想ルータ50を実行可能な複数の中継装置20に、仮想リンクの稼働優先度が設定された複数の仮想ルータ50を割り当てる装置である。制御装置10は、中継装置20と割当済である各稼働優先度の仮想ルータ50との対応を記憶するGW配備表11と、GW配備表11から割当対象となる仮想リンクの仮想ルータ50が割り当てられた中継装置20のエントリを除いて割当候補とする割当候補決定部14と、割当候補とされた各中継装置20に割り当てられている、割当対象となる仮想リンク以外の仮想リンクの各稼働優先度の仮想ルータ50に基づいて、割当対象の仮想ルータ50を割り当てる中継装置20を決定する機能部割当部13とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の物理装置を含むネットワークインフラ上に生成される仮想ネットワークの仮想マシン間を接続する仮想リンクを構成する機能部を冗長化した複数の機能部のうち稼働系の機能部及び残りの待機系の機能部のそれぞれを物理装置に割り当てる仮想リンクの機能部割当装置であって、 割当済である稼働系の機能部と、前記物理装置との対応を記憶する記憶手段と、 前記対応から、割当対象の仮想リンクの機能部が割り当てられた前記物理装置を除く、他の物理装置の中から、前記他の物理装置に割り当てられている、前記割当対象の仮想リンクとは異なる仮想リンクの稼働系の機能部に基づいて、前記割当対象の仮想リンクの待機系の機能部を割り当てる物理装置を決定する機能部割当手段と、 を備え、 前記記憶手段は、割当済であると共に優先度が設定された待機系の機能部と、前記物理装置との対応を記憶し、 機能部割当手段は、前記他の物理装置に割り当てられている、前記異なる仮想リンクの待機系の機能部の優先度にも基づいて、前記割当対象の仮想リンクの待機系の機能部を割り当てる物理装置を決定する、機能部割当装置。
IPC (2件):
H04L 12/713 ,  H04L 12/70
FI (2件):
H04L12/713 ,  H04L12/70 D
Fターム (7件):
5K030GA12 ,  5K030HD03 ,  5K030KA05 ,  5K030LE02 ,  5K030LE03 ,  5K030LE05 ,  5K030MD02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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