特許
J-GLOBAL ID:201703015720134808

乗客コンベア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-016078
公開番号(公開出願番号):特開2017-132620
出願日: 2016年01月29日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】緊急事態を精度良く、かつ迅速に検出すると共に、急な停止による二次的な事故を防止することができるようにした乗客コンベアを提供する。【解決手段】複数の踏段(3)と、駆動装置(32)と、欄干(4)と、案内レール(19)と、移動手摺(5)と、駆動装置を制御する制御部(22)と、を備え、進行方向の途中に乗客を保護するための保護板(6)が吊下げられた乗客コンベアにおいて、案内レールのうち保護板の下方の領域(7)の部分にかかる押圧力を検出する押圧力検出装置(25)を有し、制御部は、押圧力検出装置から入力された検出情報が第1情報であることに基づき、駆動装置を所定時間減速させるよう制御し、押圧力検出装置から入力された検出情報が第1情報より緊急度の高い第2情報であることに基づき、駆動装置を緊急停止させるよう制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無端状に連結された複数の踏段と、前記複数の踏段を循環移動させるための駆動装置と、前記踏段の両側に立設された欄干と、前記欄干の上方に設けられた案内レールと、前記案内レールにて案内され、前記複数の踏段と同期して循環移動する移動手摺と、前記駆動装置を制御する制御部と、を備え、進行方向の途中に乗客を保護するための保護板が吊下げられた乗客コンベアにおいて、 前記案内レールのうち前記保護板の下方の領域の部分にかかる押圧力を検出する押圧力検出装置を有し、 前記制御部は、 前記押圧力検出装置から入力された検出情報が第1情報であることに基づき、前記駆動装置を所定時間減速させるよう制御し、 前記押圧力検出装置から入力された検出情報が前記第1情報より緊急度の高い第2情報であることに基づき、前記駆動装置を緊急停止させるよう制御することを特徴とする乗客コンベア。
IPC (1件):
B66B 29/00
FI (1件):
B66B29/00 G
Fターム (6件):
3F321DA05 ,  3F321EA17 ,  3F321EB02 ,  3F321EC03 ,  3F321GA02 ,  3F321GA09

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