特許
J-GLOBAL ID:201703015727069602

X線コンピュータ断層撮影装置、逐次近似再構成方法および医用画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  井上 正 ,  鵜飼 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-098795
公開番号(公開出願番号):特開2017-006640
出願日: 2016年05月17日
公開日(公表日): 2017年01月12日
要約:
【課題】セグメント化された投影データを用いて高い時間分解能を有する医用画像を逐次近似的に再構成可能なX線コンピュータ断層撮影装置の提供。【解決手段】本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、X線を発生するX線管と、X線を検出するX線検出器と、X線検出器からの出力に基づいて複数のビュー角に対応する投影データを収集するデータ収集回路と、投影データの収集に伴って取得されたゲート信号に基づいて、ゲート信号のうち所定範囲に対応するビュー角の角度範囲に含まれる投影データのうちの部分データを特定し、角度範囲に基づいて、部分データに付与する重み付け係数と、角度範囲の端部における前記部分データに付与されるフェザリング係数とを決定する決定部と、重み付け係数とフェザリング係数とを用いて部分データに対して逐次再構成法を実行することにより、断層画像を再構成する再構成部と、を具備するX線コンピュータ断層撮影装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
X線を発生するX線管と、 前記X線を検出するX線検出器と、 前記X線検出器からの出力に基づいて、複数のビュー角に対応する投影データを収集するデータ収集回路と、 前記投影データの収集に伴って取得されたゲート信号に基づいて、前記ゲート信号のうち所定範囲に対応する前記ビュー角の角度範囲に含まれる前記投影データのうちの部分データを特定し、前記角度範囲に基づいて、前記部分データに付与する重み付け係数と、前記角度範囲の端部における前記部分データに付与されるフェザリング係数とを決定する決定部と、 前記重み付け係数と前記フェザリング係数とを用いて前記部分データに対して逐次再構成法を実行することにより、断層画像を再構成する再構成部と、 を具備するX線コンピュータ断層撮影装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (1件):
A61B6/03 350X
Fターム (9件):
4C093AA22 ,  4C093BA10 ,  4C093CA13 ,  4C093DA02 ,  4C093FA47 ,  4C093FC16 ,  4C093FD08 ,  4C093FE03 ,  4C093FE06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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