特許
J-GLOBAL ID:201703015801996952
補助枠体、及び簡易吹付法枠工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
柳野 隆生
, 森岡 則夫
, 関口 久由
, 中川 正人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-009392
公開番号(公開出願番号):特開2017-128933
出願日: 2016年01月21日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】鉄筋への取付作業を容易に行うことができ、不陸に対応しやすく、網板の面を安定して保持できるとともに、格子状に配された鉄筋が1本の場合にも対応できる補助枠体を提供する。【解決手段】簡易吹付法枠工法において、法面との間で所定高さ位置に保持されるとともに格子状に配された鉄筋10Aに取り付けて使用され、吹き付けられるモルタルMに鉄筋10A,10Bとともに埋設される補助枠体1であって、網板2及び網板2を鉄筋10Aに連結する、網板2の長辺方向に離間した複数の連結部材3により構成される。連結部材3が、網板2の短辺方向に沿って配置される縦線部4と、縦線部4の下端部から斜め上方へ延びる傾斜線部5と、傾斜線部5の上端部に設けた鉤状線部6とからなる。縦線部4の少なくとも上下2箇所が網板2に連結され、鉤状線部6を1本の鉄筋10Aに掛止することより取り付けられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
簡易吹付法枠工法において、法面との間で所定高さ位置に保持されるとともに格子状に配された鉄筋に取り付けて使用され、吹き付けられるモルタル又はコンクリートに前記鉄筋とともに埋設される補助枠体であって、
矩形状の網板、及び前記網板を前記鉄筋に連結する、前記網板の長辺方向に離間した複数の連結部材により構成され、
前記連結部材が、前記網板の短辺方向に沿って配置される縦線部と、前記縦線部の下端部又は上端部から斜め上方へ延びる傾斜線部と、前記傾斜線部の上端部に設けた鉤状線部とからなり、
前記縦線部の少なくとも上下2箇所が前記網板に連結され、
前記鉤状線部を前記鉄筋に掛止することより前記鉄筋に取り付けられることを特徴とする補助枠体。
IPC (1件):
FI (2件):
E02D17/20 104B
, E02D17/20 104C
Fターム (4件):
2D044DC04
, 2D044DC07
, 2D044DC14
, 2D044DC17
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