特許
J-GLOBAL ID:201703015807685860

薄板ヒートパイプ型熱拡散板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-115968
公開番号(公開出願番号):特開2017-003160
出願日: 2015年06月08日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】多量かつ迅速に熱を拡散させることのできる熱拡散板を提供する。【解決手段】薄板型のコンテナの内部に、加熱されて蒸発しかつ放熱して凝縮する作動流体が封入されている薄板ヒートパイプ型熱拡散板1であって、コンテナは、互いに接合された下板2と上板3とを有し、下板2と上板3との少なくともいずれか一方の板が他方の板に対向する面に、互いに交差して連通する複数本の溝4が形成され、複数本の溝4のうちの少なくともいずれか一本の溝に液相の作動流体が浸透することにより毛管力を発生するウイック5が配置されるとともに、ウイック5と他方の板との間に気相の作動流体が通過可能な通気性介在層8が挟み込まれている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
薄板型のコンテナの内部に、加熱されて蒸発しかつ放熱して凝縮する作動流体が封入されている薄板ヒートパイプ型熱拡散板において、 前記コンテナは、互いに接合された上板と下板とを有し、 前記上板と前記下板との少なくともいずれか一方の板が他方の板に対向する面に、互いに交差して連通する複数本の溝が形成され、 前記複数本の溝のうちの少なくともいずれか一本の溝に液相の前記作動流体が浸透することにより毛管力を発生するウイックが配置されるとともに、 前記ウイックと前記他方の板との間に気相の作動流体が通過可能な通気性介在層が挟み込まれている ことを特徴とする薄板ヒートパイプ型熱拡散板。
IPC (1件):
F28D 15/02
FI (5件):
F28D15/02 103H ,  F28D15/02 101H ,  F28D15/02 103E ,  F28D15/02 103C ,  F28D15/02 L
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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