特許
J-GLOBAL ID:201703015829863559
動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-145192
公開番号(公開出願番号):特開2016-220221
出願日: 2016年07月25日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
【課題】動き補償予測に用いる予測情報の候補を状況に応じて導出することにより、符号化情報の符号量の削減を図って符号化効率を向上させる動画像符号化技術を提供する。【解決手段】インター予測情報導出部104は、符号化対象の予測ブロックに隣接する予測ブロック、または符号化対象の予測ブロックと時間的に異なる符号化済みのピクチャにおける符号化対象の予測ブロックと同一位置あるいはその付近に存在する予測ブロックのインター予測情報から、インター予測情報の候補を導出する。有効マージ候補補充部135は、インター予測情報の候補数が指定される候補数に満たない場合、指定される候補数になるまで、予測モード、参照インデックスおよび動きベクトル値が同じインター予測情報の候補を補充する。【選択図】図28
請求項(抜粋):
動画像の各ピクチャを分割したブロック単位でマージ候補のインター予測情報によるインター予測を用いて前記動画像を符号化する動画像符号化装置であって、
予め指定されたマージ候補の数を示す情報を符号化する予測情報符号化部と、
符号化対象の予測ブロックに隣接する予測ブロック、または符号化対象の予測ブロックと時間的に異なる符号化済みのピクチャにおける前記符号化対象の予測ブロックと同一位置又はその付近に存在する予測ブロックのインター予測情報から、前記マージ候補を導出する予測情報導出部と、
前記導出されたマージ候補からマージ候補リストを構築する候補リスト構築部と、
動きベクトルには第1の数を設定し、参照インデックスには第2の数を設定したマージ候補を追加する第1の処理を、前記構築されたマージ候補リストへ繰り返し実行する第1候補補充部と、
前記第1の処理を実行したマージ候補リストに含まれるマージ候補の数が前記予め指定されたマージ候補の数未満であった場合、動きベクトルには前記第1の数を設定し、参照インデックスには第3の数を設定したマージ候補を追加する第2の処理を、前記第1の処理を実行したマージ候補リストに含まれるマージ候補の数が前記予め指定されたマージ候補の数に達するまで、前記第1の処理を実行したマージ候補リストへ繰り返し実行する第2候補補充部と、
前記予め指定されたマージ候補の数に達したマージ候補リストに含まれるマージ候補から1つのマージ候補を選択して、その選択されたマージ候補のインター予測情報により前記符号化対象の予測ブロックのインター予測を行う動き補償予測部とを備え、
前記第1の数は前記第1の処理および前記第2の処理ごとに値が異ならない所定の値であり、
前記第2の数は前記第1の処理ごとに値が異なる変数であり、
前記第3の数は前記第2の処理ごとに値が異ならない所定の値である
ことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5C159MA04
, 5C159MA05
, 5C159MA21
, 5C159MC11
, 5C159ME01
, 5C159NN01
, 5C159RB09
, 5C159RC38
, 5C159UA02
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