特許
J-GLOBAL ID:201703015908602221
摩擦伝動ベルト及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鍬田 充生
, 阪中 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-227975
公開番号(公開出願番号):特開2017-110806
出願日: 2016年11月24日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
【課題】熱劣化し易い過酷な条件であっても、ベルトからの放熱を促進でき、ベルトの温度上昇を抑制できる摩擦伝動ベルトを提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂層を含むアンカー層を介して熱伝導性金属粒子を含む放熱層で摩擦伝動面を被覆して摩擦伝動ベルトを作製する。前記放熱層の表面には熱伝導性金属粒子が存在していてもよい。前記熱伝導性金属粒子の熱伝導率は100W/m・K以上であってもよい。前記熱伝導性金属粒子の平均粒径は1〜100μm程度であってもよい。前記摩擦伝動ベルト1は、ベルト背面を形成する伸張層4と;この伸張層の片面側に設けられた圧縮層2と;前記伸張層4と前記圧縮層2との間に埋設され、かつベルト周長方向に延びる芯体3とを備え;前記圧縮層2の摩擦伝動面が、ポリオレフィンを含むアンカー層5を介して、ゴム成分及び熱伝導性金属粒子を含むゴム組成物の加硫物で形成された放熱層6で被覆されていてもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
摩擦伝動面がアンカー層を介して放熱層で被覆された摩擦伝動ベルトであって、前記アンカー層が熱可塑性樹脂を含み、かつ前記放熱層が熱伝導性金属粒子を含む摩擦伝動ベルト。
IPC (6件):
F16G 1/08
, F16G 1/00
, F16G 5/06
, F16G 5/00
, F16G 5/20
, B29D 29/10
FI (6件):
F16G1/08 D
, F16G1/00 E
, F16G5/06 D
, F16G5/00 E
, F16G5/20 A
, B29D29/10
Fターム (4件):
4F213AA03
, 4F213AA45
, 4F213AC04
, 4F213AD03
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