特許
J-GLOBAL ID:201703015915491451
診断装置及び診断方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
羽立 幸司
, 羽立 章二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-078096
公開番号(公開出願番号):特開2016-195748
出願日: 2015年04月06日
公開日(公表日): 2016年11月24日
要約:
【課題】超音波を利用して大腸から得られる超音波エコー信号の情報を用いて、大腸内部の便の状態を評価することが可能な診断装置等を提供する。また、超音波画像を利用して軟便の状態を評価することが可能な診断装置等を提供する。【解決手段】診断装置1は、大腸の内部の便の状態を評価する診断装置である。プローブ部3は、超音波を発生して大腸からのエコー信号を検出し、便状態評価部7は、エコー信号を利用して、正常、硬便、ガス蓄積、軟便を区別することができる。さらに、軟便評価部25は、画像生成部5が生成した超音波画像を利用して、軟便であるか否かを評価することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大腸の内部の便の状態を評価する診断装置であって、
前記大腸を伝搬方向とする超音波を発生して前記大腸からのエコー信号を検出するエコー信号検出手段と、
前記エコー信号を前記伝搬方向とは垂直方向に統計処理を施した後に、前記伝搬方向に対する近似線の係数を用いて前記大腸の内部の便の状態が硬便であるか否かを評価し、並びに/又は、
前記エコー信号を伝搬方向とは垂直方向に統計処理を施した後に、前記伝搬方向に周期的に繰り返されるエコーの有無により前記大腸の内部の便がガス蓄積であるか否かを評価し、並びに/又は、
前記エコー信号において、前記大腸を含む部分に対してフーリエ変換を行って高周波成分を確認すること、及び/若しくは、前記大腸の内部の滞留物のサイズ及び/若しくは個数を検出することにより、前記大腸の内部の便の状態が軟便であるか否かを評価する便状態評価手段を備える診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4C601BB21
, 4C601BB22
, 4C601DD21
, 4C601DD30
, 4C601EE30
, 4C601JB41
, 4C601JC06
, 4C601JC09
, 4C601JC12
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭60-176629
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特開昭58-069538
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特開昭60-055260
引用文献:
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