特許
J-GLOBAL ID:201703015986644062

養生柵の可動手摺

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-092344
公開番号(公開出願番号):特開2017-201075
出願日: 2016年05月02日
公開日(公表日): 2017年11月09日
要約:
【課題】 取り外しに工具が必要なく、脱着が容易だが取り付けたときは容易に外れるおそれが無く、安全性の高い養生柵の可動手摺を提供する。【解決手段】 可動手摺50の挿通部51を2つの支持孔13h,23hに外方から挿通させ、大径部52aが支持ブラケット13,23付近まで達するように架け渡したときに、可動手摺50の大径部52aの外周に係合片52bを突設し、支持ブラケット13,23に係合切欠13c,23cを設け、可動手摺50を挿通方向を軸として回転させたときに、所定の角度で係合片52bが係合切欠13c,23cに挿入され、可動手摺50が挿通方向に移動不能に制限されるとともに、圧縮バネ53が係合片52bを係合切欠13c,23c外周に向けて押圧し、係合片52bの回転止めとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
床開口部やマンホールの周囲に複数の支柱を立設し、支柱間に長竿状の手摺材を上下に複数段架け渡し、開口部の周囲を囲って転落を防止する養生柵において、少なくとも一組の支柱間の手摺材を取り外し可能な可動手摺とし、養生柵内への出入口とした養生柵の可動手摺であって、 出入口の両脇に位置する2本の支柱に支持ブラケットを設け、 支持ブラケットに可動手摺の太さよりもやや大きな支持孔を横方向に貫通して設け、 可動手摺の一方の端部付近に支持孔よりも大きな大径部を設け、大径部から他方の先端までは曲がりのない棒状の挿通部とし、 挿通部を2つの支持孔に外方から挿通させ、大径部が支持ブラケット付近まで達するように架け渡したときに、 可動手摺の大径部の外周に係合片を突設し、 支持ブラケットの支持孔の外側に可動手摺の挿通部の外周面と対向する係合切欠を設け、 可動手摺を挿通方向を軸として回転させたときに、所定の角度で係合片が係合切欠に挿入され、可動手摺が挿通方向に移動不能に制限されるとともに、可動手摺の挿通部の外側に圧縮バネをはめこんで設け、圧縮バネは支持孔と大径部との間で伸縮するよう位置させ、圧縮バネの自由長は支持孔と係合切欠の距離よりも長くし、 圧縮バネが係合片を係合切欠外周に向けて押圧し、係合片の回転止めとした養生柵の可動手摺。
IPC (1件):
E04G 21/32
FI (1件):
E04G21/32 C

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