特許
J-GLOBAL ID:201703015991297826

水晶素子および水晶デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-063932
公開番号(公開出願番号):特開2017-183808
出願日: 2016年03月28日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】励振電極部に挟まれている水晶片の一部から伝搬された振動が、凸部の側面に反射することが原因で生じる電気的特性の変化を低減させることができる水晶素子と水晶デバイスを提供する。【解決手段】第一凸部122aと第二凸部122bを有する振動部122を備えている平面視して、略矩形形状となっているメサ形状の水晶片121と、振動部122の両主面に設けられている励振電極部126と、水晶片121の所定の一辺に沿って並んで設けられている引出部128と、励振電極部と引出部128とを接続している配線部127と、からなる水晶素子120であって、第一凸部122aおよび第二凸部122bは傾斜している側面を有しており、第一凸部122aの+X側に位置している側面と第二凸部122bの+X側に位置している側面が重なっており、第一凸部122aの-X側に位置する側面と第二凸部122bの-X側に位置する側面が重なっている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
互いに対向する方向に突出している第一凸部および第二凸部を有する振動部および前記振動部の外縁に沿って配置され前記振動部より厚みが薄い周辺部を備え、平面視して略矩形形状となっている水晶片と、 前記第一凸部の上面および第二凸部の下面に設けられている一対の励振電極部と、 前記水晶片の所定の一辺に沿って並んで設けられている一対の引出部と、 一端が前記励振電極部に接続されており、他端が前記引出部に接続されている配線部と、 からなる水晶素子であって、 前記第一凸部は、前記励振電極部が設けられている前記第一凸部の上面に対して傾斜している第一側面と、前記第一側面と所定の方向に対向し、前記励振電極部が設けられている前記第一凸部の上面に対している第二側面と、を有し、 前記第二凸部は、前記励振電極部が設けられている前記第二凸部の下面に対して傾斜している第三側面と、前記第三側面と所定方向に対向し、前記励振電極部が設けられている前記第二凸部の下面に対向している第四側面と、を有し、 前記第一側面は、前記水晶片の厚み方向の平面視にて、前記第三側面と重なるように配置され、 前記第二側面は、前記水晶片の厚み方向の平面視にて、前記第四側面と重なるように配置されている ことを特徴とした水晶素子。
IPC (1件):
H03H 9/19
FI (1件):
H03H9/19 E
Fターム (11件):
5J108AA01 ,  5J108BB02 ,  5J108CC05 ,  5J108CC08 ,  5J108DD02 ,  5J108EE03 ,  5J108EE07 ,  5J108EE18 ,  5J108GG16 ,  5J108GG20 ,  5J108GG21
引用特許:
審査官引用 (5件)
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