特許
J-GLOBAL ID:201703015996991011

光音響装置、情報処理方法、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-186135
公開番号(公開出願番号):特開2017-060771
出願日: 2016年09月23日
公開日(公表日): 2017年03月30日
要約:
【課題】 ユーザに被検体情報を示す画像を提供するまでに要する冗長な時間を低減する。【解決手段】 本発明に係る光音響装置は、光が被検体に照射されることにより発生する光音響波を受信することにより得られる信号に基づいて、第一領域の初期音圧分布を算出する第一算出部と、初期音圧分布を表示部に表示させる制御部と、表示部に表示された初期音圧分布の領域内に指定された、第一領域よりも小さい第二領域の情報を取得し、かつ、第二領域の情報に基づいて、第二領域よりも大きく、かつ、第一領域よりも小さい第三領域の情報を取得する領域取得部と、第三の領域の情報に基づいて、第三領域を計算領域として被検体に照射された光の伝搬を計算することにより、第二領域の光量分布を算出する第二算出部と、初期音圧分布と光量分布とに基づいて、第二領域の被検体情報分布を算出する第三算出部と、を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光が被検体に照射されることにより発生する光音響波を受信することにより得られる信号に基づいて、第一領域の初期音圧分布を算出する第一算出部と、 前記初期音圧分布を表示部に表示させる制御部と、 前記表示部に表示された前記初期音圧分布の領域内に指定された、前記第一領域よりも小さい第二領域の情報を取得し、かつ、前記第二領域の情報に基づいて、前記第二領域よりも大きく、かつ、前記第一領域よりも小さい第三領域の情報を取得する領域取得部と、 前記第三の領域の情報に基づいて、前記第三領域を計算領域として前記被検体に照射された光の伝搬を計算することにより、前記第二領域の光量分布を算出する第二算出部と、 前記初期音圧分布と前記光量分布とに基づいて、前記第二領域の被検体情報分布を算出する第三算出部と、 を有する ことを特徴とする光音響装置。
IPC (1件):
A61B 8/13
FI (1件):
A61B8/13
Fターム (5件):
4C601DE16 ,  4C601DE18 ,  4C601EE07 ,  4C601HH15 ,  4C601JC37
引用特許:
審査官引用 (2件)

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