特許
J-GLOBAL ID:201703016033579880

鉄骨柱の合成被覆耐火構造およびその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-232860
公開番号(公開出願番号):特開2017-101387
出願日: 2015年11月30日
公開日(公表日): 2017年06月08日
要約:
【課題】壁材が側方に凸に加熱変形することを拘束し、かつ、耐火被覆材の延長部と壁材との境界部に隙間が生じることがなく、横目地の耐火性能を向上した鉄骨柱の合成被覆耐火構造およびその施工方法を提供する。【解決手段】鉄骨柱1から壁材2に向けて延長配置する耐火被覆材3の下地として配置され、鉄骨柱1と壁材2とに固定される網状の耐火被覆下地材8と、鉄骨柱1から壁材2に向けて延長配置する耐火被覆材3の壁材2側の端部において、壁材2の横目地94を跨ぐ態様で壁材2の鉄骨柱1に対向する面2aに沿って高さ方向に延在し、壁材2を固定する壁下地材4と、壁下地材4と鉄骨柱1とを剛連結するために双方間に架設される連結材5と、壁材2の鉄骨柱1に対向する面2aの横目地94に設けられる吹付け材からなる耐火被覆材3とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄骨柱に近接する壁材と、その壁材と鉄骨柱の対向範囲外の部分に吹付け材からなる耐火被覆材を配し、かつ、当該耐火被覆材を、鉄骨柱から壁材まで延長配置した鉄骨柱の合成被覆耐火構造において、 鉄骨柱から壁材に向けて延長配置する耐火被覆材の壁材側の端部には、壁材を固定する壁下地材が高さ方向に延在配置されており、当該部分を壁材の固定部としたことを特徴とする鉄骨柱の合成被覆耐火構造。
IPC (1件):
E04B 1/94
FI (2件):
E04B1/94 E ,  E04B1/94 H
Fターム (12件):
2E001DE01 ,  2E001DE03 ,  2E001EA07 ,  2E001FA02 ,  2E001FA04 ,  2E001FA53 ,  2E001GA06 ,  2E001GA32 ,  2E001GA53 ,  2E001HA07 ,  2E001HB01 ,  2E001JA25
引用特許:
審査官引用 (1件)

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