特許
J-GLOBAL ID:201703016043858698

自動変速機の制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  大塚 康弘 ,  高柳 司郎 ,  木村 秀二 ,  永川 行光 ,  鎗田 伸宜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-052932
公開番号(公開出願番号):特開2017-166602
出願日: 2016年03月16日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】自動変速機の初期慣らしを、NE吹きや変速ショックが悪化することなく促進する。【解決手段】変速段を確立するための複数のギヤ機構と摩擦要素とを備える自動変速機の制御装置であって、摩擦要素を、トルク伝達可能に締結される係合状態と、係合状態が解除された解放状態との間で動作させるための油圧を供給する油圧供給手段と、変速動作中に前記複数の摩擦要素のいずれか一方を係合状態としつつ複数の摩擦要素のいずれか他方を解放状態に切り替えるように摩擦要素を動作させる油圧を制御する油圧制御手段と、を有し、油圧制御手段は、複数の摩擦要素が係合状態と解放状態との間で切り替わるときに摩擦要素が吸収した熱量Qを判定しS5、摩擦要素が所定の熱量Q0を吸収したか否かに応じて、摩擦要素が係合状態または解放状態に移行するまでの動作状態を変更する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
変速段を確立するための複数のギヤ機構(60)と摩擦要素(24、26)とを備える自動変速機(T)の制御装置であって、 前記摩擦要素(24、26)を、トルク伝達可能に締結される係合状態と、前記係合状態が解除された解放状態との間で動作させるための油圧を供給する油圧供給手段(70)と、 変速動作中に前記複数の摩擦要素のいずれか一方を係合状態(Ton)としつつ前記複数の摩擦要素のいずれか他方を解放状態(Toff)に切り替えるように前記摩擦要素を動作させる油圧を制御する油圧制御手段(74)と、を有し、 前記油圧制御手段(74)は、前記複数の摩擦要素(24,26)が係合状態と解放状態との間で切り替わるときに前記摩擦要素(24、26)が吸収した熱量(Q)を判定し、 前記摩擦要素(24、26)が所定の熱量(Q0)を吸収したか否かに応じて、前記摩擦要素(24、26)が係合状態または解放状態に移行するまでの動作状態を変更することを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16D 48/02
FI (2件):
F16H61/04 ,  F16D48/02 640U
Fターム (28件):
3J057AA03 ,  3J057BB04 ,  3J057GA06 ,  3J057GA66 ,  3J057GB13 ,  3J057GB14 ,  3J057GB19 ,  3J057GB22 ,  3J057GC02 ,  3J057GC11 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ04 ,  3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA24 ,  3J552PA51 ,  3J552RA03 ,  3J552RA18 ,  3J552SA07 ,  3J552TB03 ,  3J552TB09 ,  3J552VA32Z ,  3J552VA33W ,  3J552VA37Z ,  3J552VA39Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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