特許

J-GLOBAL ID：201703016075068656

ペプチド又はタンパク質へのフッ素含有アミノ酸導入法

発明者： ▲斉▼木 秀和 ,  長谷川 雪憲 ,  小関 英一 ,  瀧 真清
出願人/特許権者： 株式会社島津製作所 ,  国立大学法人電気通信大学
代理人 (1件)： 岡田 正広
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2013076025
公開番号（公開出願番号）：WO2015-045052
出願日： 2013年09月26日
公開日（公表日）： 2015年04月02日
要約：

酵素化学的方法を用いて従来の方法より短時間でフッ素含有アミノ酸をペプチドやタンパク質に導入することのできる方法を提供する。フッ素含有アミノ酸を導入すべきペプチド又はタンパク質と、アミノアシルtRNAタンパク質転移酵素とを混合し、前記ペプチド又はタンパク質と前記アミノアシルtRNAタンパク質転移酵素との複合体を形成する工程と、前記複合体と、導入すべきフッ素含有アミノ酸、tRNA、及びアミノアシルtRNA合成酵素を含む試薬溶液とを混合して、前記ペプチド又はタンパク質に前記フッ素含有アミノ酸を導入する工程とを含む、ペプチド又はタンパク質にフッ素含有アミノ酸を導入する方法。

請求項（抜粋）：

フッ素含有アミノ酸を導入すべきペプチド又はタンパク質と、アミノアシルtRNAタンパク質転移酵素とを混合し、前記ペプチド又はタンパク質と前記アミノアシルtRNAタンパク質転移酵素との複合体を形成する工程と、 前記複合体と、導入すべきフッ素含有アミノ酸、tRNA、及びアミノアシルtRNA合成酵素を含む試薬溶液とを混合して、前記ペプチド又はタンパク質に前記フッ素含有アミノ酸を導入する工程とを含む、ペプチド又はタンパク質にフッ素含有アミノ酸を導入する方法。

IPC (1件)：

C12P 21/02

FI (1件)：

C12P21/02 B

Fターム (4件)：

4B064AG01 ,  4B064CA21 ,  4B064CC01 ,  4B064DA13