特許
J-GLOBAL ID:201703016101603166
耐火シールド材及び耐火シールド構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-070259
公開番号(公開出願番号):特開2017-179945
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】厚さの大きい複数枚の石膏ボードを重ねた構造と同等以上の遮熱性、耐火性がそれよりも薄い厚さの構造によって達成できるようにする。【解決手段】耐火シールド材1は、ロックウール又はガラスウールからなる熱溶融性耐熱無機繊維が積み重なって絡み合ったウールマットに、加熱により膨張する膨張黒鉛やバーミキュライト等の加熱膨張材が配合された加熱膨張層と、同様のウールマットに、加熱により溶融して火炎の透過を防止するガラス等の加熱溶融材が配合された火炎防止層と、同様のウールマットに、熱を吸収する水酸化アルミニウム等の熱吸収材が配合された熱吸収層とのうちの2つの層が厚さ方向に積層されて圧密化された表裏層1a,1bからなるものとする。この耐火シールド材1と、耐火シールド材1の表裏面の少なくとも一方に一体的に積層された石膏ボード5,5からなる板状体とを設けて耐火シールド構造とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱溶融性耐熱無機繊維が積み重なって絡み合ったウールマットに、加熱により膨張する加熱膨張材が機能材として配合された加熱膨張層と、
上記ウールマットに、加熱により溶融して火炎の透過を防止する加熱溶融材が機能材として配合された火炎防止層と、
上記ウールマットに、熱を吸収する熱吸収材が機能材として配合された熱吸収層とのうち、少なくとも2つの層が厚さ方向に積層されて圧密化された複数層からなることを特徴とする耐火シールド材。
IPC (3件):
E04B 1/94
, B32B 5/02
, B32B 13/14
FI (3件):
E04B1/94 V
, B32B5/02 B
, B32B13/14
Fターム (60件):
2E001DD01
, 2E001DE01
, 2E001DE04
, 2E001FA04
, 2E001GA12
, 2E001HA03
, 2E001HA21
, 2E001HA32
, 2E001HA34
, 2E001LA04
, 4F100AA00A
, 4F100AA00B
, 4F100AA00C
, 4F100AA17
, 4F100AA19
, 4F100AA37
, 4F100AB16
, 4F100AE03
, 4F100AE06E
, 4F100AE09E
, 4F100AG00
, 4F100AH06
, 4F100AJ04
, 4F100AJ07
, 4F100AK21
, 4F100AK22
, 4F100AK25
, 4F100AK41
, 4F100AK51
, 4F100AK53
, 4F100AR00D
, 4F100AR00E
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA04
, 4F100BA05
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10B
, 4F100BA10C
, 4F100BA10E
, 4F100CA01A
, 4F100CB00
, 4F100DG01
, 4F100DG06A
, 4F100DG06B
, 4F100DG06C
, 4F100GB07
, 4F100JA02A
, 4F100JA02D
, 4F100JA02E
, 4F100JJ02D
, 4F100JJ02E
, 4F100JJ03A
, 4F100JJ03B
, 4F100JJ03C
, 4F100JJ05C
, 4F100JJ05D
, 4F100JJ05E
, 4F100JJ07B
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