特許
J-GLOBAL ID:201703016135342280

アンカーボルト

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-028429
公開番号(公開出願番号):特開2014-156735
特許番号:特許第6166056号
出願日: 2013年02月15日
公開日(公表日): 2014年08月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 壁面(2)に設けた孔(3)に固定するアンカーボルト(1)であって、 先端部(7)の周方向の複数個所を切り欠くことで複数個の傾斜面(10)を形成している円柱形状のボルト本体(6)と、そのボルト本体(6)の各傾斜面(10)に臨ませて配置している複数個の当接部(8)とを有しており、 前記ボルト本体(6)の各傾斜面(10)は、当該ボルト本体(6)の先端側から基端側に向かうに従って前記ボルト本体(6)の中心軸に近づく傾斜平面状に形成していて、そのボルト本体(6)の各傾斜面(10)において当該ボルト本体(6)の基端側に水平面状の規制面(9)を形成しており、 前記各当接部(8)は、同一形状になっており、 前記当接部(8)の内周面(12)は、前記ボルト本体(6)の傾斜面(10)に沿って傾斜する傾斜平面状に形成してあって、当該当接部(8)の内周面(12)が前記ボルト本体(6)の傾斜面(10)に当接するようになっており、 前記各当接部(8)の外周面(11)は、円柱面状になっていて前記孔(3)の内周面(18)に面接触可能になっており、 前記当接部(8)の内周面(12)と、前記ボルト本体(6)の傾斜面(10)との当接状態を維持するための維持手段を有しており、 前記当接部(8)の外周面(11)に、当該当接部(8)の外方へ突出する突起(16)を設けており、 その突起(16)は、前記当接部(8)の外周面(11)において、前記ボルト本体(6)の先端側となる箇所から前記ボルト本体(6)の基端側となる箇所に向けて延びていて、当該突起(16)での前記先端側を断面円弧状に形成しているとともに、前記突起(16)での前記基端側の面を水平面状に形成していることで、前記突起(16)での先端側が前記アンカーボルト(1)を前記孔(3)へ差し込む際の抵抗になることが抑えられるとともに、前記アンカーボルト(1)を前記孔(3)へ差し込んだ際には、前記突起(16)での基端側の面の縁が前記孔(3)の内周面(18)に引っ掛かることを特徴とするアンカーボルト。
IPC (1件):
E04B 1/41 ( 200 6.01)
FI (1件):
E04B 1/41 503 F

前のページに戻る