特許
J-GLOBAL ID:201703016156244173

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西木 信夫 ,  松田 朋浩 ,  田中 大介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-156403
公開番号(公開出願番号):特開2015-024602
特許番号:特許第6186992号
出願日: 2013年07月29日
公開日(公表日): 2015年02月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 用紙を搬送向きに搬送する搬送部と、 上記搬送向きに交差する主走査方向に移動するキャリッジと、 上記キャリッジに搭載されており、上記搬送部によって搬送された用紙にインクを吐出する記録ヘッドと、 上記搬送向きの波形形成位置を含む位置に設けられており、上記記録ヘッドと対向する用紙の上記主走査方向の形状を、上記記録ヘッドと用紙との間隔が減少から増加に転じる境界である複数の山頂位置と増加から減少に転じる境界である複数の谷底位置とが上記主走査方向に交互に配列された波形状に成形する波形形成機構と、 上記搬送部、上記キャリッジ、及び上記記録ヘッドの動作を制御する制御部と、を備えており、 上記制御部は、 上記搬送向きに沿う所定の改行幅だけ用紙を上記搬送部に搬送させる搬送処理と、 上記キャリッジを上記主走査方向に移動させ、且つ上記記録ヘッドにインクを吐出させる記録処理と、を繰り返し実行し、 上記記録処理は、 上記搬送処理後に上記波形形成位置に用紙が存在することを条件として、上記山頂位置及び上記谷底位置に着弾すべきインクを第1吐出タイミングで上記記録ヘッドに吐出させる第1記録処理と、 上記搬送処理後に上記波形形成位置に用紙が存在しないことを条件として、上記山頂位置及び上記谷底位置に着弾すべきインクを、用紙上における上記主走査方向の基準位置から着弾位置が離れるほど上記第1吐出タイミングから大きくずれた第2吐出タイミングで上記記録ヘッドに吐出させる第2記録処理と、を含み、 上記第2吐出タイミングでは、 上記基準位置より上記キャリッジの移動向きの上流側の各着弾位置に着弾させるインクが上記第1吐出タイミングより早く吐出され、 上記基準位置より上記キャリッジの移動向きの下流側の各着弾位置に着弾させるインクが上記第1吐出タイミングより遅く吐出されるインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/01 ( 200 6.01)
FI (3件):
B41J 2/01 305 ,  B41J 2/01 203 ,  B41J 2/01 451

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