特許

J-GLOBAL ID：201703016158653283

燃料電池車両

発明者： 大橋 康彦
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 家入 健
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-034453
公開番号（公開出願番号）：特開2017-149316
出願日： 2016年02月25日
公開日（公表日）： 2017年08月31日
要約：

【課題】燃料電池車両の前方衝突時に第2の水素タンクに強い衝撃が加えられることを抑制すると共に、第1の水素タンクの落下を防止する。【解決手段】燃料電池車両1は、第1の水素タンク2と、第2の水素タンク3と、第1の水素タンク2の重心Gよりも燃料電池車両1の後方で第1の水素タンク2を保持する保持部材と、第1の水素タンク2の重心Gよりも燃料電池車両1の前方で第1の水素タンク2を保持するタンクバンドと、を備える。燃料電池車両1が前方衝突して保持部材による第1の水素タンク2の保持が解除されると、第1の水素タンク2におけるタンクバンドより燃料電池車両1の前方側の一部が燃料電池4の下面と接触し、第1の水素タンク2におけるタンクバンドより燃料電池車両1の後方側の一部が第2の水素タンク3と接触する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

燃料電池車両において、 長手方向が前記燃料電池車両の前後方向に配置された第1の水素タンクと、 長手方向が前記燃料電池車両の左右方向に配置され、前記第1の水素タンクに対して前記燃料電池車両の後方に配置された第2の水素タンクと、 前記燃料電池車両のフロントルームに配置された燃料電池と、 前記第1の水素タンクの重心よりも前記燃料電池車両の後方で当該第1の水素タンクを保持し、前記燃料電池車両の前方衝突時の応力によって前記第1の水素タンクの保持を解除する保持部材と、 前記第1の水素タンクの重心よりも前記燃料電池車両の前方で前記第1の水素タンクを保持するタンクバンドと、を備え、 前記燃料電池車両が前方衝突して前記保持部材による前記第1の水素タンクの保持が解除されると、前記第1の水素タンクが前記燃料電池車両の後方にいくに従って低くなるように傾き、前記第1の水素タンクにおける前記タンクバンドより前記燃料電池車両の前方側の一部が前記燃料電池の下面と接触し、前記第1の水素タンクにおける前記タンクバンドより前記燃料電池車両の後方側の一部が前記第2の水素タンクと接触する、燃料電池車両。

IPC (7件)：

B60K 15/063 ,  B60K 15/07 ,  B60K 15/073 ,  B60K 8/00 ,  B60L 11/18 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04

FI (7件)：

B60K15/063 B ,  B60K15/07 ,  B60K15/073 100 ,  B60K8/00 ,  B60L11/18 G ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 J

Fターム (30件)：

3D038CA03 ,  3D038CA12 ,  3D038CA18 ,  3D038CA20 ,  3D038CB01 ,  3D038CC18 ,  3D038CD02 ,  3D038CD11 ,  3D038CD19 ,  3D235AA01 ,  3D235BB03 ,  3D235CC23 ,  3D235CC24 ,  3D235DD13 ,  3D235DD33 ,  3D235DD35 ,  3D235EE62 ,  3D235HH22 ,  5H125AA01 ,  5H125AB01 ,  5H125AC07 ,  5H125FF08 ,  5H127AB04 ,  5H127BA02 ,  5H127BA22 ,  5H127BA59 ,  5H127BB02 ,  5H127EE04 ,  5H127EE13 ,  5H127FF12