特許
J-GLOBAL ID:201703016167747673

作業機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大西 正悟 ,  川野 宏 ,  並木 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-078136
公開番号(公開出願番号):特開2017-186848
出願日: 2016年04月08日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】開閉カバーの開度を複数の段階に設定可能な作業機械を提供する。【解決手段】作業機械において、ガイド穴部82は、ガイド穴部82の中間部に下方に屈曲して形成され、エンジンカバー61が中間位置に揺動変位するとガイドピン部93が落ち込んで、開放位置に向けたエンジンカバー61の揺動を規制するが、閉鎖位置に向けたエンジンカバー61の揺動を可能にする中間揺動規制部83と、ガイド穴部82の他端に形成され、エンジンカバー61が開放位置に揺動変位するとガイドピン部93が当接して、開放位置を越えたエンジンカバー61の揺動を規制する最大揺動規制部84とを有している。そして、ロッド部91を揺動させて中間揺動規制部83に落ち込んだガイドピン部93をガイド穴部82の前端側に向けて移動させることにより、中間位置において開放位置に向けたエンジンカバー61の揺動が可能になるように構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部からアクセス可能な開口ハッチが開口形成されたフレームと、 前記フレームに取り付けられて前記開口ハッチを揺動開閉可能な開閉カバーと、 前記開口ハッチを閉鎖する閉鎖位置と、前記閉鎖位置よりも上方に揺動変位して前記開口ハッチを開放する開放位置との間で、前記開閉カバーを上下方向に揺動させることが可能な揺動開閉機構とを備え、 前記揺動開閉機構は、前記開閉カバーに設けられたプレート部と、一端側が前記フレームと揺動自在に連結されるとともに、他端側が前記プレート部と連結されたロッド部とを有し、 前記プレート部は、長穴状に形成されたガイド穴部を有し、 前記ロッド部は、前記ロッド部の他端側に設けられ、前記ガイド穴部に沿って移動可能に前記ガイド穴部と係合して、前記ロッド部の他端側を前記プレート部と連結させるガイドピン部を有し、 前記開閉カバーが前記閉鎖位置から前記開放位置に向けて揺動すると、前記ガイドピン部が前記ガイド穴部の一端側から他端側に向けて移動するように構成されており、 前記ガイド穴部は、 前記ガイド穴部の中間部に下方に屈曲して形成され、前記開閉カバーが前記閉鎖位置と前記開放位置との間の中間位置に揺動変位すると前記ガイドピン部が落ち込んで、前記開放位置に向けた前記開閉カバーの揺動を規制するが、前記閉鎖位置に向けた前記開閉カバーの揺動を可能にする中間揺動規制部と、 前記ガイド穴部の他端に形成され、前記開閉カバーが前記開放位置に揺動変位すると前記ガイドピン部が当接して、前記開放位置を越えた前記開閉カバーの揺動を規制する最大揺動規制部とを有し、 前記ロッド部を揺動させて前記中間揺動規制部に落ち込んだ前記ガイドピン部を前記ガイド穴部の他端側に向けて移動させることにより、前記中間位置において前記開放位置に向けた前記開閉カバーの揺動が可能になるように構成されることを特徴とする作業機械。
IPC (2件):
E02F 9/00 ,  B62D 25/10
FI (2件):
E02F9/00 N ,  B62D25/10 J
Fターム (6件):
2D015CA03 ,  3D004BA04 ,  3D004CA05 ,  3D004CA14 ,  3D004CA32 ,  3D004DA03

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