特許
J-GLOBAL ID:201703016173228947

アルミニウム合金クラッド材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-105401
公開番号(公開出願番号):特開2016-216791
出願日: 2015年05月25日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
【課題】亜鉛の流動を制御して、腐食の進行を抑制し、耐食性に優れるアルミニウム合金クラッド材を提供する。【解決手段】芯材の一方または両方の面にろう材層をクラッドしたアルミニウム合金クラッド材であって、ろう材層が質量%でSi:2.5〜6.5%、Zn:2.0〜6.0%含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなり、ろう材層の厚さをA、ろう付相当熱処理後の残存ろう材層の厚さをBとした時、B/Aが0.8以上となり、ろう材層内に円相当径3μm〜8μmのシリコン粒子が8×10〜8×102個/mm2の範囲で分散し、かつ、ろう付相当熱処理後のろう材初晶と芯材間の孔食電位差が100〜200mVである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
芯材の一方または両方の面にろう材層をクラッドしたアルミニウム合金クラッド材であって、前記ろう材層が質量%でSi:2.5〜6.5%、Zn:2.0〜6.0%含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなり、前記ろう材層の厚さをA、ろう付相当熱処理後の残存ろう材層の厚さをBとした時、B/Aが0.8以上となり、前記ろう材層内に円相当径3μm〜8μmのシリコン粒子が8×10〜8×102個/mm2の範囲で分散し、かつ、前記ろう付相当熱処理後のろう材初晶と前記芯材間の孔食電位差が100〜200mVであることを特徴とするアルミニウム合金クラッド材。
IPC (7件):
C22C 21/00 ,  C22F 1/053 ,  B23K 35/28 ,  B23K 35/22 ,  B23K 1/00 ,  B23K 1/19 ,  F28F 21/08
FI (9件):
C22C21/00 D ,  C22C21/00 J ,  C22C21/00 E ,  C22F1/053 ,  B23K35/28 310B ,  B23K35/22 310E ,  B23K1/00 S ,  B23K1/19 F ,  F28F21/08 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 50周年記念事業実行委員会 記念出版部会

前のページに戻る