特許
J-GLOBAL ID:201703016188728610

燃料噴射制御装置および燃料噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保 貴則 ,  矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-195787
公開番号(公開出願番号):特開2017-031979
出願日: 2016年10月03日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】噴射状態を制御するにあたり、温度特性に対する制御のロバスト性向上を図った燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】燃料噴射制御装置は、バッテリ電圧を昇圧させる昇圧回路と、上昇制御手段S11、S14と、ホールド制御手段S11、S14、S15、S17と、バッテリホールド制御手段S22、S25、S26、S28と、を備える。上昇制御手段は、コイル電流が第1目標値Ihold1まで上昇するよう、ブースト電圧を印加させる。ホールド制御手段は、上昇制御手段により上昇されたコイル電流が第1目標値に保持されるよう、ブースト電圧を印加させる。バッテリホールド制御手段は、ホールド制御手段による制御を実施した後、コイル電流が第2目標値に保持されるよう、バッテリ電圧を印加させる。そして、ホールド制御手段による制御期間中におけるコイル電流の変動周波数が、バッテリホールド制御手段における変動周波数よりも大きい。【選択図】図6
請求項(抜粋):
コイル(14)へ通電して生じた電磁吸引力により弁体(12)を開弁作動させて燃料を噴射させる燃料噴射弁(10)に適用され、前記コイルに流れるコイル電流を制御することにより、前記燃料噴射弁からの燃料噴射状態を制御する燃料噴射制御装置であって、 バッテリ電圧を昇圧させる昇圧回路(23)と、 前記コイル電流が第1目標値(Ihold1)まで上昇するよう、前記昇圧回路で昇圧させたブースト電圧を前記コイルへ印加させる上昇制御手段(S11、S14)と、 前記上昇制御手段により上昇された前記コイル電流が前記第1目標値に保持されるよう、前記ブースト電圧を前記コイルへ印加させるホールド制御手段(S11、S14、S15、S17)と、 前記ホールド制御手段による制御を実施した後、前記コイル電流が第2目標値(Ihold2)に保持されるよう、前記バッテリ電圧を前記コイルへ印加させるバッテリホールド制御手段(S22、S25、S26、S28)と、 を備え、 前記ホールド制御手段による制御期間中における前記コイル電流の変動周波数が、前記バッテリホールド制御手段による制御期間中における前記コイル電流の変動周波数よりも大きいことを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/20 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/34 ,  F02M 51/00 ,  F02M 51/06
FI (5件):
F02D41/20 330 ,  F02D41/02 330A ,  F02D41/34 H ,  F02M51/00 A ,  F02M51/06 M
Fターム (19件):
3G066AA02 ,  3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066BA51 ,  3G066CC01 ,  3G066CE25 ,  3G066CE29 ,  3G066DA01 ,  3G066DA09 ,  3G301HA01 ,  3G301HA02 ,  3G301HA04 ,  3G301LB02 ,  3G301LB04 ,  3G301LB11 ,  3G301LC02 ,  3G301LC10 ,  3G301MA11 ,  3G301ND41

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