特許
J-GLOBAL ID:201703016303561422

気体状の被検試料中に含まれる標的物質の検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人谷川国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-209242
公開番号(公開出願番号):特開2017-083210
出願日: 2015年10月23日
公開日(公表日): 2017年05月18日
要約:
【課題】気体状の被検試料中に含まれる、検出すべき標的物質を簡便、迅速、高感度に検出することができる、気体状の被検試料中に含まれる標的物質の検出方法及びそのための装置を提供すること。【解決手段】気体状の被検試料中に含まれる標的物質の検出装置は、被検試料と直接接触する、第1の領域に配置されたヒドロゲルと、該ヒドロゲルと脂質二重膜を介して隣接する、第2の領域に配置された脂質二重膜形成性の脂質溶液/水系媒体と、これらの領域の間に電圧を印加してこれらの領域間に流れる電流を測定する手段とを具備する。ヒドロゲルと脂質溶液との界面に存在する脂質二重膜は透孔を有し、電流は該透孔を介して流れ、該電流の流れ方が、被検試料中に標的物質が含まれる場合と含まれない場合とで異なる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気体状の被検試料中に含まれる標的物質の検出装置であって、前記被検試料と直接接触する、第1の領域に配置されたヒドロゲルと、該ヒドロゲルと脂質二重膜を介して隣接する、第2の領域に配置された脂質二重膜形成性の脂質溶液/水系媒体と、これらの領域の間に電圧を印加してこれらの領域間に流れる電流を測定する手段とを具備し、 前記ヒドロゲルと前記脂質溶液との界面に存在する前記脂質二重膜は透孔を有し、前記電流は該透孔を介して流れ、該電流の流れ方が、前記被検試料中に前記標的物質が含まれる場合と含まれない場合とで異なる、気体状の被検試料中に含まれる標的物質の検出装置。
IPC (4件):
G01N 27/00 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/544 ,  G01N 27/04
FI (4件):
G01N27/00 Z ,  G01N33/53 J ,  G01N33/544 Z ,  G01N27/04 Z
Fターム (11件):
2G060AA01 ,  2G060AA15 ,  2G060AD05 ,  2G060AD06 ,  2G060AE20 ,  2G060AF02 ,  2G060AF07 ,  2G060AF20 ,  2G060GA02 ,  2G060HC10 ,  2G060KA10

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