特許
J-GLOBAL ID:201703016304826209

(メタ)アクリロイル末端ポリイソブチレン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 植木 久一 ,  植木 久彦 ,  菅河 忠志 ,  伊藤 浩彰 ,  植村 純子
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016074450
公開番号(公開出願番号):WO2017-047335
出願日: 2016年08月23日
公開日(公表日): 2017年03月23日
要約:
本発明の課題は、透明性に優れた(メタ)アクリロイル末端ポリイソブチレン系重合体を製造するための方法であって、かつ実際の製造プロセスにも採用可能な簡便な方法を提供することである。前記課題は、(メタ)アクリロイル末端ポリイソブチレン系重合体の製造方法であって、ルイス酸触媒を用いたリビングカチオン重合工程、ルイス酸触媒を用いた末端官能化反応工程、ルイス酸触媒を完全に中和失活するために必要な量の1.02〜5倍モル量のアルカリを有するアルカリ水溶液を加え、ルイス酸触媒の失活を行った後に油水分離を行い、排水する失活工程、残った有機相に水を加え洗浄し油水分離を行い排水する操作を、排水のpHが5.5〜8.5となるまで、繰り返し行う水洗工程、を含むことを特徴とする(メタ)アクリロイル末端ポリイソブチレン系重合体の製造方法により達成できる。
請求項(抜粋):
(メタ)アクリロイル末端ポリイソブチレン系重合体の製造方法であって、 ルイス酸触媒を用いたリビングカチオン重合工程、 ルイス酸触媒を用いた末端官能化反応工程、 ルイス酸触媒を完全に中和失活するために必要な量の1.02〜5倍モル量のアルカリを有するアルカリ水溶液を加え、ルイス酸触媒の失活を行った後に油水分離を行い、排水する失活工程、 残った有機相に水を加え洗浄し油水分離を行い排水する操作を、排水のpHが5.5〜8.5となるまで、繰り返し行う水洗工程、 を含むことを特徴とする(メタ)アクリロイル末端ポリイソブチレン系重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 8/00 ,  C08F 10/10
FI (2件):
C08F8/00 ,  C08F10/10
Fターム (14件):
4J100AA06P ,  4J100CA01 ,  4J100CA31 ,  4J100DA01 ,  4J100DA04 ,  4J100FA03 ,  4J100FA12 ,  4J100FA19 ,  4J100HA62 ,  4J100HC34 ,  4J100HE05 ,  4J100JA01 ,  4J100JA03 ,  4J100JA43

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