特許
J-GLOBAL ID:201703016333708185

可変圧縮比内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  利根 勇基 ,  森本 有一 ,  三橋 真二 ,  伊藤 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-092769
公開番号(公開出願番号):特開2017-201148
出願日: 2016年05月02日
公開日(公表日): 2017年11月09日
要約:
【課題】機関本体が大きくなることを抑制しつつ、コンロッドの有効長さを変更することができる可変圧縮比内燃機関を提供する。【解決手段】可変圧縮比内燃機関1はクランクシャフト17及びコンロッド6を備える。コンロッドは、コンロッド本体31と、第1油圧シリンダ33aと、第1油圧ピストン33bと、第2油圧シリンダ34aと、第2油圧ピストン34bと、連動部材36と、作動油路50と、第2油圧シリンダから第1油圧シリンダに作動油を供給することを許可する第一位置と、第1油圧シリンダから前記第2油圧シリンダに作動油を供給することを許可する第二位置との間で移動するスプール80とを備える。可変圧縮比内燃機関は、クランクシャフトのクランクアーム17b又はカウンターウエイト17dに配置されると共に、スプールの位置を第一位置と第二位置との間で選択的に切り換えるようにスプールを付勢する付勢部材61、62を更に備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
クランクシャフトと、該クランクシャフトに連結されたコンロッドとを備え、 前記コンロッドは、 前記クランクシャフトのクランクピンを受容するクランク受容開口が設けられたコンロッド本体と、 前記コンロッド本体に形成されると共に作動油が供給される第1油圧シリンダと、 前記第1油圧シリンダ内で摺動する第1油圧ピストンと、 前記コンロッド本体に形成されると共に作動油が供給される第2油圧シリンダと、 前記第2油圧シリンダ内で摺動する第2油圧ピストンと、 ピストンピンを受容するピストンピン受容開口が設けられると共に、該ピストンピン受容開口の中心と前記クランク受容開口の中心との間の長さを変化させるように前記第1油圧ピストン及び前記第2油圧ピストンと連動する連動部材と、 前記コンロッド本体内に形成されると共に前記第1油圧シリンダ及び前記第2油圧シリンダと連通する作動油路と、 前記作動油路に配置されると共に、該作動油路を介して前記第1油圧シリンダから前記第2油圧シリンダに作動油を供給することを禁止し且つ前記作動油路を介して前記第2油圧シリンダから前記第1油圧シリンダに作動油を供給することを許可する第一位置と、前記作動油路を介して前記第1油圧シリンダから前記第2油圧シリンダに作動油を供給することを許可し且つ前記作動油路を介して前記第2油圧シリンダから前記第1油圧シリンダに作動油を供給することを禁止する第二位置との間で移動するスプールと を備えた、可変圧縮比内燃機関において、 前記クランクシャフトのクランクアーム又はカウンターウエイトに配置されると共に、前記スプールの位置を前記第一位置と前記第二位置との間で選択的に切り換えるように前記スプールを付勢する付勢部材を更に備えることを特徴とする、可変圧縮比内燃機関。
IPC (4件):
F02B 75/04 ,  F02D 15/02 ,  F02B 75/32 ,  F16C 7/06
FI (4件):
F02B75/04 ,  F02D15/02 C ,  F02B75/32 B ,  F16C7/06
Fターム (13件):
3G092AA12 ,  3G092DD05 ,  3G092DD10 ,  3G092DF04 ,  3G092DF06 ,  3G092DF10 ,  3G092DG05 ,  3G092EA11 ,  3G092FA50 ,  3J033AA04 ,  3J033AC01 ,  3J033DA06 ,  3J033EB10
引用特許:
出願人引用 (3件)

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